Xperia Z2 Tablet (SGP512JP) レビュー [XPERIA(Sony) Tablet]
Xperia Z2 tablet ですが、さらりと触っただけなので簡単にレビューしたいと思います。
初回セットアップはとても早かったです。驚きました。
正面から見た感じではベゼルが結構太いのが気になります。10インチサイズだと、手でホールドすることが重要になるので、多少はベゼルが太い方が実は使いやすいのだと思います。特にXperiaは手で触れているのか、タッチしているのかの判別がiOSのようにできないので、ベゼルを薄くすると誤動作も頻発するから?とも邪推してしまいます。
SONYロゴ部分。電源を落とすと本当に一枚の板。
裏はマットな質感。肌触りは悪くないですが、モックみたいな気分になります。SONYロゴがキラキラしていました。
XPERIAロゴ
ロゴの配置などから、横向きでの利用が前提みたいな感じです。
カメラ。カメラはスマートフォンではZ1から極端に高性能になりましたが、タブレットはワンランク下がって810万画素の Exmor-RS for mobile
NFCも搭載されているので、ワンタッチペアリングなどが簡単に。
防水端末なのですが、かなり薄いです。お馴染みの電源ボタン周り。
角の処理。スマートフォンのZ2と良く似ています。ただ、ヘッドホンの出力がなぜか下にあるのは違和感あります。
マグネット式の充電。ドックは付いていませんでした。
上から見たところ。やや継ぎ接ぎ感があります。
全部広げてみました。マイクロSDやマイクロUSB端子があります。
まとめと雑感
印象はとにかく軽い。それは物量的にもレスポンスも含めてです。
Android4.4とXperiaの独自カスタマイズについてはXperia Z2のレビューで伝えていますので、細かい部分は割愛しますが、iOSと比べても機能や使い勝手に遜色無く、好みの問題だと言いきれるぐらいになったと思います。
レスポンスはとてつもなく良かったです。ディスプレイについてはややケバさはあるので好き嫌いが分かれそうな気がしました。
クアッドコア、3GBのRAM、独自のAV機能の数々…これだけの機能を実現しながら、薄さは6.7mmそして重量は426g そして防水仕様と驚異的なスペックを実現しています。nasneなどのソニー製品との連携やNFCでのワンタッチ接続、ノイズキャンセル機能などを考えてもとても魅力あるタブレットでしょう。
但し、ベゼルの厚みや微妙に継ぎ接ぎを感じるサイドの処理、そして背面の質感などが最大のライバルであるiPad Air2と比べると劣っていると感じてしまったのが正直なところ。質感は決して悪くは無いのですが、そこが非常にもったいないと感じました。第一印象で決めてしまう人がやっぱり多いので、更なる質感の向上を目指して欲しいです。
Xperia Z2 Tablet 最強活用BOOK (DIA COLLECTION)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ダイアプレス
- 発売日: 2014/07/11
- メディア: ムック
ソニー DK40 Xperia Z2 Tablet用卓上ホルダー
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
ソニー Xperia Z2 Tablet WiFi SGP512 メモリ32GB
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: Personal Computers
MS Products Xperia Z2 Tablet(SO-05F)用 保護フィルム ガラスLEPLUS(ルプラス) LP-XPEZ2TFGLA
- 出版社/メーカー: LEPLUS
- メディア: エレクトロニクス
OverLay Brilliant for Xperia (TM) Z2 Tablet / Tablet Z SO-03E 高光沢液晶保護シート OBSO03E
- 出版社/メーカー: ミヤビックス
- メディア: エレクトロニクス
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Xperia Z2 Tablet レビュー(開封編) [XPERIA(Sony) Tablet]
Xpeira Z2 はかなり気に入っているスマートフォンですが、そのタブレット版である Xperia Z2 tablet は購入していませんでした。理由は色々あるのですが、簡単に言うとXperia tablet Zとあまり変わらないと感じていたからです。
ですが、運よく会社で購入しましたので、簡単にレビューをしたいと思います。
まずはお馴染みの開封レビューから
パッケージ
Xperia Z2 tablet がプリントされたシンプルなパッケージ。
裏にはテクノロジー系のロゴが沢山プリントされていました。この辺りは昔からソニーではお馴染みですが、逆に古さも感じますね。
開封
開封すると本体が現れました。iPad以降、このような梱包ばかりになった気がします。
本体を取りだしたところ。本体の下に付属品が梱包されていました。
取り扱い説明書などがそれっぽく蓋がしてありますが、Appleのそれと比べると妙にチープ。
全部取りだしたところです。付属品はマイクロUSBケーブルとACアダプターだけで、マグネット式のチャージャーは付属されていません。
本体はビニールでつつまれていました。袋から取り出します。
簡易保護フィルムが貼られていたので取り外しました。
初回セットアップなどは一瞬で終わりました。とてつもなく早く、そしてめちゃくちゃ軽い。
次回は外観などをご紹介します。
Xperia Z2 Tablet Perfect Manual docomo/au/Wi-Fi対応版
- 作者: 福田 和宏
- 出版社/メーカー: ソーテック社
- 発売日: 2014/07/05
- メディア: 単行本
VSTN 全 4 色 ソニー Xperia Z2 Tablet 専用 超薄型スマートケースPUレザー (For Sony Xperia Z2 Tablet ケース)
- 出版社/メーカー: Vostrostone
- メディア: エレクトロニクス
MS Products Xperia Z2 Tablet(SO-05F)用 保護フィルム ガラスLEPLUS(ルプラス) LP-XPEZ2TFGLA
- 出版社/メーカー: LEPLUS
- メディア: エレクトロニクス
SANWA SUPPLY Xperia用充電変換アダプタ (microUSB-充電端子) ブラック AD-USB21XP
- 出版社/メーカー: SANWA SUPPLY
- メディア: エレクトロニクス
東芝 microSDXC 64GB Class10 30MB/s UHS-I 防水 耐X線 日本製 TOSHIBA 海外向けパッケージ品
- 出版社/メーカー: TOSHIBA
- メディア: Personal Computers
OverLay Brilliant for Xperia (TM) Z2 Tablet / Tablet Z SO-03E 高光沢液晶保護シート OBSO03E
- 出版社/メーカー: ミヤビックス
- メディア: エレクトロニクス
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Xperia Tablet Z のアップデートに思うこと。 [XPERIA(Sony) Tablet]
先日、Xperia Tablet Z が遂にAndroid4.2にバージョンアップされました。
さっそく私もバージョンアップしてみたのですが、ここまで変えてしまうのか?と思うぐらい大胆な変更だったのです。これは戸惑う人も多いのではないでしょうか…
バージョンアップの中身を紹介すると共に、私が感じた内容をご紹介していきたいと思います。
スマートフォンとのUI統合による違和感
Xperia Tablet Zをアップデートしてまず感じるのはスマートフォンのユーザーインターフェイスに似せてきている事だと思います。
当初からXperia Tablet ZとXpeira ZはSony Tablet とXpeiraの頃に比べるとUIがかなり似通っており、デザインと共にXperiaのスマートフォン、Xperiaのタブレットと言うのが明確に伝わる内容でした。ただ、基本的にはGoogleが主導しているタブレットのUIをベースにしており、その中で共通化していると言う印象だったのです。
それが今回の4.2へのアップデートで見事にスマートフォンとほぼ同じユーザーインターフェイスを採用してきました。まず、ステータスバーが下から上に移動してしまいました。ソフトウェアキーも左下から真ん中下に移動し、縦持ちするともう巨大なXperia Zそのものです。
ステータスバーの表示はiOSそっくりに….
確かにGoogle Nexus7などはタブレットなのにスマートフォン的なUIを採用していますが、Xperia Tablet Zは10インチクラスなのでこれはどうなの?と言う感想です。いや、サイズだけの話ではなく、Androidタブレットは10インチクラスは横向きがメインで作られており、なんだかんだでUIも横向きが主流です。これはAndroid3.0が登場した時からそのような流れでした。ここがiOS端末との決定的な違いのひとつだと私は考えています。
※ 後で気づいたのですが、Google Nexus10はステータスバーが上に移動していました...
当然、Xperia Tablet Zも横向きがメインで作られていたのですが、いきなりバージョンアップで縦向き利用を強制するようなUIに変えられても??になってしまいますよね。
iOSに当たるiPhoneとiPadの関係に似せてきているのは分かるのですが、Androidの主流のUIまで無視して実装してくるとはかなり驚きました。これは大きな挑戦だと思いますし、今後のXperiaの流れを見ていく中でも非常に重要な意味を持つアップデートだと私は思います。裏にはXperia Z Ultraなどの様々なインチ違いのXperiaを投入していく中で世界観をひとつにしようと言う目的があるのは明白ですね。
但し、スマートフォンに無理矢理近づけたにも関わらず、どうして?と思うところもあります。特に気になったのがアプリ一覧ですが、位置がスマホと違います。なぜ、ここだけそのままの状態??
※キャプチャーはXperia VのAndroid4.1です。
次にスモールアプリですが、これは元々Sony Tablet の4.0へのバージョンアップ時にタブレット端末から生まれた機能でした。アプリを起動していてもちょこっと小さいアプリを呼び出しやすいようにショートカットもあって使いやすいように配慮されていたと思います。スモールアプリがスマートフォンに移植される時、最近使ったアプリ一覧の下に表示されており、なるほどこうやって呼び出すようにしたか…と思いつつもタブレットに比べて呼び出し方が煩わしいと感じていました。
で、今回のアップデートですが、スモールアプリの起動方法も見事にスマホ寄りに。えぇーーそこは逆だろう?
その他、ロック画面の変更でウィジェットの一部が追加されるようになりました。これ、現状では追加できるウィジェットの数が多くないのですが、何か新しいAPI使わないといけないのかな?何気にウォークマンアプリが追加できないので、前出来ていた事ができなくなっていたりします。
後、マルチアカウントにも対応しました。ゲストモードが無くなりマルチアカウントになりましたが、いまいちユーザーの管理の方法やアプリの関係性が分からないのですよね…これはAndroidの新しい機能なのでソニーに何か言って始まるものでも無いのですけど。
まとめ
今回のアップデートはかなり挑戦的な内容だと思います。私の感想はあくまで今までタブレットを使い続けていたユーザーとしての意見であり、これからXperia Tablet Zを使う人はまた違う感想にきっとなると思います。
感じとしてはiOSのiPhoneとiPadの関係により似てきたと思いました。Xperiaの世界観を確立するにはこのアプローチが正しいと私も思います。ただ、どうせやるなら徹底して全て同じにするか、もう少しタブレットならではの使い勝手も考慮しても良かったのではないかな?と思いました。それに不思議なのがアプリはスマホ向けとタブレット向けにUIを変更するのが常識になりつつありますが、OSの見た目は同じにしていくのが主流になるのでしょうかね…
私が感じている違和感は今後のXperiaスマートフォン、タブレット、それぞれのアップデートで少しずつ改善されると思っています。ますます使い勝手が良くなるよう期待しつつ少しずつ慣れていきましょうかね。
Xperia Tablet Z SO-03E用 スリップインケース ブラック TBC-XPZ1303BK
- 出版社/メーカー: ナカバヤシ
- メディア: Personal Computers
レイ・アウト Xperia Tablet Z SO-03Eフラップタイプレザー合皮/ダークブラウン RT-SO03ELC1/K
- 出版社/メーカー: レイ・アウト
- メディア: エレクトロニクス
サンディスク SanDisk microSDXC UHS-I 64GB クラス10 SD変換アダプタ付 SDSDQUA-064G-U46A 並行輸入品 海外パッケージ品
- 出版社/メーカー: SanDisk
- メディア: エレクトロニクス
iBUFFALO [GalaxyS2対応]MHL専用【MicroBからHDMI出力できる】変換アダプタブラック(充電可能) BSMPC09BK
- 出版社/メーカー: バッファロー
- メディア: エレクトロニクス
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SONYの Z と言う名のプライドを背負った XPERIA
Xperia Tablet Z レビュー(アクセサリー編) [XPERIA(Sony) Tablet]
Xperia Tablet Zを購入した時にアクセサリーをいくつか購入していました。うっかりご紹介するのを忘れていましたので、今回のエントリーはXperia Tablet Zのアクセサリーを何点かご紹介したいと思います。
本体と同時に購入したのはソニーの純正のキャリングカバーSGPCV5とラスタバナナの光沢タイプだけど指紋が付きにくい保護フィルムのみです。迷いましたがクレードルは購入しませんでした。
液晶保護フィルム
まずは液晶保護フィルムから。個人的にですが、私は光沢タイプかつ指紋が付きにくい保護フィルムが一番好きです。通常の光沢タイプは脂性の私には指紋が付きまくります。一方アンチグレアは指紋は付きませんが、表面のザラザラ感はせっかくの高画質なXperia Tablet Zには勿体ないと思います。
パッケージは紙ですが、中には保護フィルムとクリーナーが入っていました。
貼り付けてみましたが、何だかんだでこのサイズの液晶保護フィルムは貼るのが大変でした。失敗するとリカバーするのに心が折れそうになりますね。
ちなみにこの保護フィルムですが、特別カメラ部分がカットされていたりする訳でもないのでデザインが損なわれる事は無いです。
色味が変わった気もしないのと、指紋もそれほど付かないので想像通りでした。価格も高くなく量販店でも普通に買えるのでオススメできると思います。
キャリングカバー
Xperia Tablet Sまでは周辺機器はもちろん、カバーも色々と公式アイテムがあったのですが、Zはかなり控えめでカバーはこのSGPCV5のみになります。レザーしか販売されていないため結構お高いので悩んだのですが、他に良いのがなかったので購入しました。
パッケージを開いたところ。
素材はレザーです。サラサラしていて結構固いです。一部で言われているような安っぽさは感じません。
Xperia Tablet Zを取り付けたところ。スライドしてプラスチックの部分に取り付けます。結構固めなので、ポロって落ちる事はまずないでしょうが、本体を傷つけないように気を付けた方が良いかも。
このケースの良いところはこのようにスタンドとしても使えるところ。
角度調整はできないです。
ゴム紐が付いていてくるっと巻いて閉じる事ができます。なかなか便利。iPadのフロ蓋のようなマグネット効果はありません。
持ち運びもしやすいですね。
縦持ち時。ちなみにケースを広げると自動でスリープが解除されます。当初、カバーを付けているとタッチの誤判定が多くてイライラしましたが、アップデートで解消されました。
カメラ部分も綺麗にカットされています。まわりが映り込む事はないです。
横から見たところ。
まとめ
どちらのアクセサリーも購入して良かったと思っています。キャリングケースはレザーに拘りがある訳ではなかったので廉価版があった方が良かったのですが、無いものは仕方がないですね。
今回もクレードルの購入は悩みましたが購入しませんでした。タブレットもライフサイクルが早いのでクレードルまで購入する気にならなかったのです。Sony Tablet Sではクレードルを買って重宝してましたが、すぐにXperia Tablet Sが出てなんか冷めちゃったのです。ただ、普段使っているとクレードルはやっぱり必要かなぁ?と思う日々です。
今後も何か購入したらレポートしたいですね。
ソニー Zシリーズ用キャリングカバー(ホワイト) SGPCV5/W
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
ラスタバナナ Xperia Tablet Z SO-03E 光沢防指紋フィルム G434SO03E
- 出版社/メーカー: ラスタバナナ
- メディア: エレクトロニクス
Overlay Magic for Xperia Tablet Z SO-03E 傷修復・耐指紋タイプ液晶保護シート OMSO03E
- 出版社/メーカー: ミヤビックス
- メディア: エレクトロニクス
(docomo) XperiaTM Tablet Z SO-03E ブラック
- 出版社/メーカー: ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社
- メディア: エレクトロニクス
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そろそろXperia Tablet Z のWi-FiモデルもAndroid4.2へのバージョンアップが近づいてきました。そこで、かなり今更ですが、Xperia Tablet Zのソフトウェア周りを見ていこうと思います。なお、キャプチャーした画像等はアップデート前の状態です。
Xperia Tablet Zの醍醐味はソニー製品との連携になりますが、そこは今回はサラッと流します。詳しくは SONYのZと言う名のプライドを背負ったXPERIA などのエントリーを参照してください。
ロック画面
ロック画面ですが、見事にXperia ZなどのAndroid4.1を搭載しているXperia スマートフォンと同じです。壁紙もそうですし
左右にフリックして呼び出せるウォークマンアプリやカメラも全く同じ。
ホーム
ホームアプリです。基本的にはAndroid標準の仕様に従っている感じです。Androidの良いところか悪いところか分かりませんが、スマートフォンとタブレットでユーザーインターフェイスの構造が違っています。徐々に近づいてきてはいるのですが、タブレットは操作するのに、画面の上と下を大きく指を移動しなくてはいけない仕組みになっており、同じ事がこのXperia Tablet Zのホームアプリにも影響していると感じます。
たとえば、アプリ一覧は右上、Google検索は左上、戻るボタンなどは左下、ステータス表示は右下、スモールアプリは真ん中下と、もう画面のあちこちを指で移動する必要があるのです。
初期状態のホームの一覧。ウィジェットの一部やアプリのアイコンにXperia Tablet Sを継承しているのもありますが、スマートフォンのXperiaにかなり近いです。
ホームの追加・削除はもちろんできます。ただ、やっぱりタブレットなのでメニューとかデカイ。
テーマ等はスマホと同じですが、ウィジェットはインストールされているアプリが少し違いました。
アプリ一覧は国際版のXperia Zと同じく全アプリ削除ボタンがないです。なぜ、国内版のスマートフォンだけしか付いていないのか不思議です。
スモールアプリのランチャーはスマホよりも出しやすいです。これはSony Tabletの時からの画面構成を継承していますね。
ステータスバーを引っ張ったところ。ステータスバーの表示の仕方も位置もスマホと随分違うんですよね。
アプリ一覧。プリインストールされているアプリはかなり少ないです。
設定
設定画面を見ていきます。初期ビルドのタブレット情報
32GBモデルの初期のストレージの状態
RAMもかなり余裕がありますね。
画面設定。タップして起動の項目が目新しいかも知れません。
電源管理に拡張待ち受けモードがあるのですが、何故か拡張待ち受けモードの注意画面が英語でした。これ、バージョンアップしても未だに英語。
感心したのは初回セットアップやチュートリアル的なものが随分と分かりやすくなっていたことです。お世辞にもSony Tabletは分かりやすいとは言えませんでした。なんせ、デフォルトの時間設定さへ日本ではなかったぐらいですから。
アプリ
プリインストールされているアプリを駆け足でみていきたいと思います。
タブレット用のMusic Unlimited 。Music Unlimitedは良いサービスだと思うのですが、改善されるスピードがどうも遅い気がしています。Android4.2移行のXperiaではついにウォークマンアプリと統合されるようですが、はてさてどうなることやら。
ウォークマンアプリはネットワーク越しのファイルも再生可能です。スマホ版よりタブレットの方が見やすいですね。
ネットワーク越しでも音飛びもしないですし、ジャケットも表示されて良い感じに動いていると思います。
Video Unlimitedはラインナップが弱い印象はまだまだ拭えないですね。あとMusic Unlimitedと同じようなサービスと思いきや定額制でも無いので、普通のオンデマンドサービスです。Xperia Tablet Zのような高精細かつコントラストが良い大画面だとまた感じる印象は違います。
カメラアプリはやっとXperiaスマートフォンと統一されました。これは本当に悲願達成と言う感じです。
大画面でエフェクトの効果を確認すると分かりやすい。
ムービーアプリはDLNA対応でブルーレイレコーダーのコンテンツやnasneの録画済みコンテンツの再生や持ち出しが可能です。ただ、レスポンスと操作性にクセがあって少しイライラするところがあるのは否定できません。一応、Xperiaスマホでも可能ですが、大画面だとまた随分印象が違うと感じますね。
Readerアプリも同じです。横開きにしても読みやすいので、より本に近い感じはします。ただ、Readerアプリの機器認証はいい加減なんとかして欲しいかな。不便極まりない仕様です。
スモールアプリはもともとタブレットから始まった機能ですので、やはりタブレットの方が使い心地は良いですね。Android4.2からは複数立ち上げる事が可能になるようですので、可能性はさらに広がると思います。
まとめ
駆け足で紹介したXperia Tablet Zのソフトウェアに関するレビューでしたが、率直な感想は大きくなったXperia Zです。今回のXperia Tablet ZからVAIOチームではなく、ソニーモバイルが開発したタブレットになりましたが、その恩恵はアプリの統一性やアップデートの方法など至る所に表れています。私はこの感覚はiPhoneとiPadの関係性と非常に良く似ていると思いました。
Xperiaスマートフォンに使い慣れた人がXperia タブレットを使っても違和感無く使う事ができるのが最善だと思うので、これはとても良いと感じます。ですが、これまでSony Tabletで培ってきたものを綺麗さっぱりと投げ捨てたと感じるところもあり、そこは苦渋の決断だったかも知れませんが、別に捨てる必要も無かったのでは?と思うところがあるのも事実でした。
ファーストインプレッションでも書きましたが、次の課題は如何に大画面ならではの魅力にフォーカスできるか?だと思います。Android4.2移行に追加されるスモールアプリの複数起動などは良いアプローチだと感じました。今後もより、大画面ならではの魅力をソニーならではの発想で盛り上げて欲しいと思います。
Xperia Tablet Z エクスペリア タブレット ゼット 完全活用術 「観る」「聴く」「撮る」がハイクオリティな10.1インチ極薄タブレット!
- 作者: 村元正剛
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/04/16
- メディア: 大型本
Overlay Brilliant for Xperia Tablet Z SO-03E 高光沢液晶保護シート OBSO03E
- 出版社/メーカー: ミヤビックス
- メディア: エレクトロニクス
(docomo) XperiaTM Tablet Z SO-03E ブラック
- 出版社/メーカー: ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社
- メディア: エレクトロニクス
レイ・アウト Xperia Tablet Z SO-03Eフラップタイプレザー(合皮)/ルフィ海賊旗 RT-OSO03EA/LF
- 出版社/メーカー: レイ・アウト
- メディア: エレクトロニクス
サンディスク SanDisk microSDXC UHS-I 64GB クラス10 SD変換アダプタ付 SDSDQUA-064G-U46A 並行輸入品 海外パッケージ品
- 出版社/メーカー: SanDisk
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- 出版社/メーカー: バッファロー
- メディア: エレクトロニクス
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