URBANO MONDO(アルバーノ・モンド) レビュー ソフトウェア編 [ソニーエリクソン]
高級感を演出した大人ケータイURBANO MONDO(アルバーノ・モンド)。前回は外観レビューを行いましたが、今回はソフトウェア周りを見ていきます。
但し、一応私が所有しているモノではないので、軽くレビューさせて頂きます。
いきなりですが、おなじみのケータイアレンジから。LeatherとDiaryそしてFlowの3種類がデフォルトでプリインストールされていました。
デフォルトではLeatherになっていました。このURBANO MONDOに良く似合っているテーマだと思います。
Diaryはなんだか簡単ケータイみたいで、好きになれないですが、年配の方には良いと思います。
私が一番気に入ったのはこのFlow。そうこの画面はXperiaと同じなのです。以降、このFlowで見ていきます。
まずホーム画面から。断言できないですが、親父がカスタマイズできるとは思えないので、デフォルトではこんな感じなのだろうと思います。壁紙とかまんまXperiaと同じデザインですね。
設定画面を表示してみました。見たところ、昔使っていたW61Sの頃とあまり変わっている感じはしません。ちなみにKCP+を採用しているようですが、当時に比べるともっさり感はかなり無くなってました。
カメラ起動時。812万画素カメラを搭載。
ワンセグ起動時。ワンセグはau共通のUIでこちらもほとんど変わっていないような気がしています。
電話の発信画面。
メール画面。予測変換はもちろんPOBox Pro 4.0Eです。
後で気が付いたのですが、このURBANO MONDOには「ゆっくりモード」「自動音量調整」「ノイズキャンセル」などの新機能が追加されているそうです。これらは通話中機能で気が付きませんでしたが、「ゆっくりモード」は相手の声をゆっくりにして聞きやすくするらしく、これは是非試してみたかったです。
まとめ
ゆっくりモードやはっきりモードなどの機能追加はありますが、ざっくりと見た感じでは特別URBANO MONDO用にカスタマイズされている印象は無く、W61Sの時と大きく変わりないと思いました。KCP+も発売当初のような不安定さは恐らく解消されていると思いますし、実際触ってみた感じではKCP端末の頃に近い感覚で動かせた感じがします。ようやくKCP+端末も安定期に入ったのかな?と思いますが、今更感もありますね。
auの方針も大きいと思いますが、昔のソニエリ端末のUIはセンタージョグと合わせてかなり高速に動作するイメージがありましたが、最近は逆にもっさりしている印象が付いています。このURBANO MONDOはそれほど遅くも無くイライラする事は無いのですが、ガラケーはレスポンスが命なところもあると思いますので、ソニエリ開発陣には今後も引き続き頑張ってもらいたいですね。
今回久しぶりにガラケーを触ってみて、やはり電話としてはこちらの方が何枚も上手だなと感じました。今後は上手くスマートフォンと融合していけば良いですね。
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URBANO MONDO(アルバーノ・モンド) レビュー 外観編
URBANO MONDO(アルバーノ・モンド) レビュー ソフトウェア編
URBANO MONDO(アルバーノ・モンド) レビュー 外観編 [ソニーエリクソン]
auから発売されている大人ケータイ URBANO MOND アルバーノ・モンド 。実はこれソニーエリクソンが開発しています。
そんなURBANO MONDを父親が購入していましたので、見せてもらいました。今回は外観をじっくりと見ていこうと思います。
親父が購入したのはプレシャスシルバーです。
簡単に外観スペックのおさらいしますと、本体サイズは約114×50×14.8mmで重さ 129gになります。
当初、これが発売された時、いまいちかなぁ?と思っていたのですが、なかなかの高級感がありました。このサイズでGSMと防水機能もちゃんと入っていると考えるとなかなかのモノだと思います。
正面は横向きにヘアライン加工されています。ヘアライン加工ってカッコイイです。
サブディスプレイはモノクロ。しかし、これ侮ることなかれ、電子ペーパーつまりReaderと同じE-Linkを採用しているので、常時表示する事が可能なのです。ずーっと消えないで表示されています。
ただし、表示領域もあまり大きく無いので、簡単な情報を確認するのに留まっています。このディスプレイの上にURBANO MONDのロゴがありました。
本体を横から見たところ。本体はくさび形になっていて、結構薄く見えます。上段はシルバー、下段はブラックと二層構造になっています。こうやって見ると、ヒンジ部分は違いますが、VAIO Zっぽいんですよね。時々ソニーエリクソンの携帯電話はVAIOっぽいデザインのモノがあります。
マイクロUSBスロット。カバーがちゃんと2層に色が塗り分けられているんですよね。デザインに拘るソニエリらしいです。
逆側。こちらはカメラのボタンなどがありました。
ACアダプターを付けるカバー。こちらも二色に分けられていました。
裏側
ソニエリのサイトには流れるような曲線は、手になじみやすく持ちやすいと表現しています。ただ、親父が言うにはツルツル滑って使いにくいと言ってました。冬だから余計に滑りやすいのかも知れません。
カメラ部分は有効画素数812万画素のCMOS。
ソニエリロゴのアップ。
上から見たところ。
ヒンジ部分。開閉感覚は硬すぎず柔らかすぎずで丁度良い感じがしました。
下から見たところ。
本体を開いたところです。
キーのアップ。今までソニエリ端末をずっと私は使っていたのですが、今もほとんど配列は変わっていないですね。ボタンはやや平べったい感じなのですが、押しやすかったです。特にクセは無い感じで好印象でした。
まとめ
このURBANO MOND アルバーノ・モンド は上質な質感がウリで10代ではなくやや大人な年齢の方を対象にしています。親父はこのデザインに惚れて購入したと言っていました。そう言う意味ではauとソニエリの戦略は間違っていないと思います。
ガラケーこと普通の携帯電話を久しぶりに触ったのですが、スマートフォンには無い良さがやっぱりありますね。今の日本で発売されているスマートフォンはどれもがiPhoneの劣化コピー、URBANO MONDのような大人が持つようなデザインなど、もうちょっと色々な形のモノが出てきて欲しいと再度感じました。
次回はソフトウェア周りを簡単にレビューしたいと思います。
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URBANO MONDO(アルバーノ・モンド) レビュー 外観編
URBANO MONDO(アルバーノ・モンド) レビュー ソフトウェア編
Xperia X10 mini 登場 [ソニーエリクソン]
もうあちこちで話題になっていますが、スペイン・バルセロナで開催されるMWC 2010のプレス向け発表会でソニーエリクソンがXperia X10 miniとXperia X10 mini pro、Vivaz proの3機種を発表しました。
詳細は、各サイトの記事をご覧になって頂くとして。。。
MWC 2010 - Sony Ericssonが「Xperia X10 mini」など3機種発表
【Mobile World Congress 2010】 ソニー・エリクソン、超小型の「Xperia X10 mini」など3機種発表
ソニエリ Xperia X10 mini & mini pro 実機ギャラリー&動画
中でも注目すべきは、日本でも発売が控えているXPERIA X10のちっこいバージョンであるXperia X10 miniでしょう。これは、絶対に日本でも発売して欲しいモデルです。どちらかと言うとスマートフォンは新しいモノ好きな男性が持つようなアイテムですが、サイズ、カラバリ、デザインどれをとってもライトユーザーや女性にもすんなり受け入れられそうで、今までのスマートフォンとは違う可能性を感じました。これなら、うちの奥さんも一緒に使ってくれそう。このサイズで、ここまでの機能を詰め込むなんて流石ソニーと言った感じでしょうか。
日本での発売は未定だそうですが、より多くのユーザーに受けるスマートフォン市場を本気で作りたいのなら、docomoは絶対に出した方が良いと思うなぁ。まぁ私より優れた人たちが検討しているでしょうけど。。。
これにキーボードが付いたXperia X10 mini proも同時に発表されましたが、どっちかと言うと通常のXPERIA X10にキーボードを付けたバージョンを出して欲しかったです。そう言う要望は結構あると思うのですが。
コンセプト動画
さて、ソニエリと言えば、日本のソニエリのFANサイトが結構面白いです。ソニエリの歴代端末のギャラリーはもちろん、自分だけのケータイ壁紙が作成できたりアップできるなど、楽しめます。
auからスマートフォンは出ないのを嘆いて昔のソニエリ端末を振り返る [ソニーエリクソン]
以前もこのブログのエントリーで生意気にも酷評しましたが、auは春商戦もスマートフォンを出さないようです。と言うより出せないと言った方が正しいのかも知れません。
秋冬商戦の前に、スマートフォンはまだ早い発言をした時点でもう駄目だぁと思っていたのですが、今回は出遅れた発言ですか。。。
auの春商戦は“スマホなき戦い”――「ほかの市場で勝負」とKDDIの小野寺氏
私は何もスマートフォンを出せば時代の最先端だとか思ってもいませんし、スマートフォン出したからそのキャリアが良いキャリアみたいな安直な考えも持っていません。逆にそんな事言いたくないです。しかし、auと言えば昔は若者向けのサービスも一歩先行くキャリアのイメージだったのに、それが今や時代遅れのキャリアみたいな扱いをされるようになってしまったのは、10年以上もauを使い続けている私から考えるととても悲しいのです。
話は変わりますが、自宅にauのソニエリ端末がゴロゴロと残してあるので、過去の栄光をここで振り返ろうと思います。
本来なら元祖メモステ音楽ケータイであるC404Sもあったのですが、ちょっと行方不明なので、また見つけたら後日アップします。
ソニエリ初のWIN端末であるW21Sです。実はこのW21Sに変えるまで私はずっとC404Sを買い換えながら使っていました。こいつは今見てもカッコイイ。名機でした。
次に機種変したのが、このW32Sです。物凄くフツーの端末。auのソニエリ初のフェリカ対応端末です。
当時奥さんが使っていたのがA1404Sです。奥さんには無理矢理ソニエリを使ってもらってます。
元祖横開きケータイのW44Sです。こうやってみるとauのソニエリ端末はキワモノが多い。
そしてグローバルケータイのW62Sと
現在メインで使っているW61S au初のサイバーショットケータイです。
ちなみに奥さんは現在W64Sを使っています。フツーですが、なかなか良い端末です。
おまけ
ドコモのSO506iCです。結婚する前の奥さんが使っていた機種です。フェリカ、着せ替え、ジョグ、音楽、メガピクセルと当時ではフルスペック仕様ですね。
やはり、ソニエリと言えばauですね。XPERIAだけでドコモに変更するのも惜しい気がします。秋冬モデルでもっと良いのが出る可能性もあるわけですし。
全く期待ができないau [ソニーエリクソン]
随分と内容が古いのですが、携帯3台キャリアの新機種が発表されました。
私はずっとauのユーザーでして、ソニーエリクソンがauに積極的に新機種を投入している事もあって比較的満足していました。
ですが、もう同じようなケータイばかり出すのはやめにしませんか?auハッピー?なんて言ってますが、私は全くもって今回の発表はunhappyです。
「スマートフォンはまだ早い」これを開発の遅れから言っているのだったらまだ救われますが、本気で言っているのなら私はもうauを見捨てます。危機感が全くない。私以前に、世間はもうかなりauを見捨ててますよ。小野寺社長。
カメラの携帯の画素数が1200万画素になって嬉しいのは一体誰なんでしょう?新サービスの内容も既存のサービスの延長やかこいこみ戦略を拡大しているばかりで、全く目新しさがありません。
そんな中でソニエリも3機種発表していますが、どれも2年ぐらい前なら物欲が沸いていたかも知れませんが、今ではなんだかなぁ。。。と言う感じ。
BRAVIA Phone U1 これがハイエンドと言うのも寂しい。
とは言っても今のケータイ市場は、変な販売方式の変更と追い討ちをかける不況で、かなり落ち目な状態。その中で唯一シニア向けの携帯が売れていてスマートフォンの陰にはなってますが、実はトレンドな訳で、そう言う意味ではauの戦略もある意味では正しいのかも知れません。
ですが、iPhoneをはじめ、アンドロイド、Windows Phoneと今後日本でもスマートフォンが流行るのはもう確実な訳で完全に流行ってからでは遅いんじゃないでしょうかね。
私はもうXPERIA X10を出すと表明しているdocomoに乗り換える気マンマンです。docomoは正直あまり好きではありませんが、積極的にスマートフォンを出している姿勢にはまだ好感が持てます。