2017年ベストバイ [その他]
今年はギリギリのエントリーになりました。
例年通り以下のルールで採点しています。購入して満足しているかどうかの満足度を10点満点、やはり使ってなんぼだと思うので使用頻度を5点満点、面白くて興味深い製品がガジェット好きとして重要なので面白度を5点満点の3点を合計20点満点で採点してベストバイとワーストバイを決めたいと思います。
フラッシュHVL-F20 12点
満足度 7点(コンパクトで思っていた通りに雪などが撮影できましたが、単四電池なのがややマイナス)
使用頻度 2点 (今の撮影スタイルではほとんど使わないです)
面白度 3点 (フラッシュ撮影と言う楽しさが味わえます)
ウォークマンA(NW-A30)15点
満足度 8点(コンパクトでありながらなかなかの高音質です)
使用頻度 4点(出かけるときはだいたいこれ)
面白度 3点(あまり面白みはないですね)
トリプルコンフォートイヤーピース 14点
満足度 7点(若干窮屈な感じ)
使用頻度 4点(出かけるときはだいたいこれ)
面白度 3点(イヤーピースの進化はなかなか興味深いです。)
DeLonghi Distinta オーブン&トースター 15点
満足度 7点(ちょっと焼けるのが遅いですが、良い感じに焼けます)
使用頻度 5点(毎日使ってます)
面白度 3点(ただのトースターなので面白さはあまりないですね。)
α9 19点
満足度 9点(左肩のモードダイヤル以外は完璧でした)
使用頻度 5点(今年はほとんどα9で撮影しました)
面白度 5点(最新のテクノロジーを凝縮しソニーでしか作れない究極のカメラだったと思います。)
SEL50F18F 10点
満足度 6点(写りは決して悪くないのですがAFが遅すぎる)
使用頻度 2点(ほとんど使わないです)
面白度 2点(単焦点レンズの楽しさはありますが、撮っていて楽しくなるレンズではないかも知れません。)
iPhone6S 15点
満足度 7点(全体的に満足していますがバッテリー消費が早すぎる)
使用頻度 5点(電話なので毎日使ってます)
面白度 3点(古い端末なので今更ですね。)
カメラバック Alta Rise 48 Backpack 13点
満足度 6点(大容量ですが、さすがに重い。あと重さも感じるようなきがします。)
使用頻度 4点(撮影に行くときはだいたいこれ)
面白度 3点(横からカメラを取り出せたり色々ギミック満載です)
ガラスフィルム PCK-LG1 15点
満足度 8点(良いお値段ですが、それなりの価値があるガラスフィルムです。)
使用頻度 5点(α9とα7RⅢに使っています)
面白度 2点(ただのガラスフィルムなので…)
Newニンテンドー2DS LL 13点
満足度 7点(コストパフォーマンスが良いですが、液晶などはそれなりの品質)
使用頻度 3点(DSのゲームをするときだけ)
面白度 3点(面白みはないですね)
ACアダプター「CP-AD2M4W」12点
満足度 6点(品質は良いのですが、電源ケーブルが邪魔です)
使用頻度 5点(毎日使ってます)
面白度 1点(何の変哲もないACアダプターです)
GIZMON Utulens 9点
満足度 4点(ネタではいいのですが、これ買うならオールドレンズ買う方が楽しいと思いました。)
使用頻度 1点(全然使ってません)
面白度 4点(こう言うアイデアかなり面白いと思います)
4K BRAVIA KJ-43X8300D 16点
満足度 8点(想像以上に良くて驚きました。コストパフォーマンスも良いです)
使用頻度 4点(テレビなのでほぼ日常的に)
面白度 4点(AndroidTVなかなか可能性を感じます。ただレスポンスがイマイチですね)
α7RⅢ 18点
満足度 10点(現時点でこれより良いカメラ僕にはありません)
使用頻度 4点(購入して間がないですが、これからずっと使うでしょう)
面白度 4点(α9と比べると面白さは少し減りますね。)
HP Pavilion Power 15 ハイパフォーマンスモデル 15点
満足度 8点(テンキーとディスプレイ品質がややマイナスですがトータルで満足しています)
使用頻度 4点(購入して間がないですが、これからずっと使うでしょう)
面白度 3点(スタンダードなノートPCなので。)
ベストバイ
結果は3位が4K BRAVIA KJ-43X8300D,2位がα7RⅢ、1位がα9でした。
3位 4K BRAVIA KJ-43X8300D
価格がすっかり落ち着いた4K BRAVIA 比較的ローエンドの43X8300Dを購入しましたが、Android TVの可能性を感じましたし、画質も音質もローエンドとは思えないレベルで驚きました。
2位 α7RⅢ
多分、年初に発売していたらこちらをベストバイにしていたかもしれません。非常に完成度の高いカメラです。
1位 α9
α9の登場は衝撃的でした。今はもう手元にないですが、間違いなくソニーしか作れないカメラだと思います。ミラーレスカメラの可能性までも広げたα9、その可能性をα7RⅢが引き継ぎましたが、この後のモデルも楽しみです。
ワーストバイ
今年は比較的スコアが高くこれは大失敗だったと言うプロダクトはなかったのですが、GIZMON Utulens がワーストバイでした。安いですけど、これ買うならオールドレンズ買った方がカメラ好きな人には楽しいと思います。
今年はあまり買ってないと思ってましたが振り返ったらそこそこ購入していました。カメラ関係ばかりになって数年ですが、購入金額が年々大きくなってそろそろ限界を感じています(笑)
みなさま良いお年を。来年もよろしくお願いします。
HP Pavilion Power 15 ハイパフォーマンスモデル ファーストインプレッション [SONY以外のデジモノ]
私はパソコンで写真の管理や編集を行っているのですが、最近やたらクラッシュが頻発するようになり、そろそろ変え時かな?と思って久しぶりにメインPCを変更しました。
購入したのはHP の Pavillion Power 15 です。スペックは
OS Windows 10 home 64bit
CPU Core i7 –7700HQ (クアッドコア 2.8Ghz)
メモリ 16GB
ディスプレイ UHD 4K IPS 3840x2160
GPU NVIDA GeForce GTX 1050
ストレージ 256GB SSD + 1TB HDD
とかなりハイスペック。これで今なら129.800円とめちゃくちゃお買い得なので迷わず購入しました。
詳細なレビューは後程行いますが、まずはファーストインプレッションから。
デザインは想像以上に質感が高くて驚きました。15インチモデルですが、非常に薄くスタイリッシュです。また、安っぽい雰囲気もなくこの価格でこれだけの質感があるのはとても驚きました。
キーボードはバックライト付きで、たわみもなく、変則的な配列でもないため、打ちやすい方ですが、テンキーとエンターキーの隙間があまりなく、テンキーが邪魔です。無い方が良いような気がしています。
4Kディスプレイを選びましたが、さすがに文字は100%だと小さすぎて読めませんでした。今は150%にしてちょうどいい感じです。
ディスプレイに関してはsRGBカバー率94% AdobeRGBカバー率59%と平均より良好なレベルですが、このパネルはLGのRGBWパネルであり、本当のRGB 4Kディスプレイと比べると画質は劣ります。ここは価格相応ですが、画質にとことんこだわる人は避けた方が良いでしょう。
実際使ってみて思うのはやや淡い感じの発色に思いますが、極端に破綻しているとも感じず、今のところは写真の編集にも大きな弊害は無いように感じています。
処理速度に関しては十分すぎるパフォーマンスで、非常に快適です。何をするにもすべてが早い。かなり頻繁にアップデートがあり当初言われていたようなクラッシュが頻発するような不具合には出くわしていません。
個人的にはSSDとHDDが別になっている点が気に入っています。HDDはあとから変えたら良いかなと思っていましたが、改造は難しそうな作りでどうしたもんかなと思っているところです。
USBなどの端子類についても十分な内容で有線LANもあればUSB3.1も揃っており必要十分です。ただ、欲を言えば給電できるUSBの位置は左側がよかったかな。
と言う訳で非常にお買い得に購入できましたしパフォーマンスも優れていて満足しています。ディスプレイに関しては決してレベルの低いディスプレイではないのですが、写真編集するならもうちょい拘っておけばよかったなぁなんて思わなくもないですが、そこを置いても価格も考えると現状では最適な選択だったと感じています。
α7RⅢ レビュー ファーストインプレッション [α/Cyber-shot/Handycam]
気が付けばもう2017年も終わろうとしています。本来であればもう年末のベストバイなんて言っている時期ですが、今年買った商品をまだ全部レビューできていません…
と言う訳で、後半購入した商品を駆け足でレビューしたいと思います。
まずはα7RⅢでしょう。
α9とα7Ⅱを売却してα7RⅢを2台購入した訳ですが、暫く使ってみて感じたファーストインプレッションをお届けしたいと思います。
外観に関してはα7Ⅱ系とα9を融合したような感じで今までのα7と同じ雰囲気を保っています。ここは賛否両論あるでしょうが、私は気に入っています。ただ、フラッシュが付いていないところなども同じで、個人的にはポップアップ式のフラッシュはあった方が良いかなと思っています。
操作性などはα9とほぼ同じで非常に使いやすくなりました。特にマルチセレクターは優秀でここに拡大を割り当てるとファインダーの見易さと相まってもう他は使えないぐらいです。
ただ、一点困った点がありました。それはSDカードの消費量がすさまじいことです。4240万画素で快適に撮影できてしまうため、想像以上のデータ量で32GBぐらいならすぐ無くなってしまいました。慌てて128GBのSDカードを買ったぐらいです。
気になっていた高感度耐性やAFはα9とほぼ変わりなく購入して正解だったなと感じています。
ただ、ピクセルシフトマルチ撮影は撮影にも時間がかかるし、完全に停止していないといけないのでなかなか撮影チャンスがなく、さらにソニー純正のソフトウェアであるImaging Edgeでしか合成できないのですが、これが非常に重いソフトで積極的に使うことはこれからも無いかなぁと感じています。
いずれにせよ、非常に使いやすくかつ、性能も必要十分でこれから良い相棒になってくれそうです。
α9 ILCE-9 レビュー [α/Cyber-shot/Handycam]
α9を購入してから半年ほど経過しました。α7RⅢが発表され、自分の運用スタイルを考えるとα9よりもα7RⅢを2台にした方が良いと判断し、α9を手放す事にしました。
α9は本当に気に入っていたので、お別れの前に総括的なレビューをお届けしたいと思います。
α9はメモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーと言う化け物センサーの力で圧倒的な連射とAF性能を兼ね備えたカメラでした。
オートフォーカス性能は普段はマニュアルでしか使わない私でも運動会のシーンではカタログに載っているような写真も簡単に撮れましたし、ものすごく重宝しました。
また秒20コマのブラックアウトフリー連射についても連射を多用しない私ですが、20コマも撮影することによる余裕によって撮れる写真があったように思います。
たとえば上の写真は超高速で移動する飛行機を連射して、太陽の位置にピタリとあったのを選んだものです。α9は2400万画素ですが、20fpsの連射はこれぐらいの画素数がちょうど良いと思っています。
スペックだけでなく操作性もα7Ⅱまでと比較して劇的に改善されていました。特に私が気に入っていたのはマルチセレクターです。このマルチセレクターに拡大を割り当てて拡大してAFやマニュアルで調整するのがたまらなくやりやすかったです。
但し、α9のアイデンティティーとも言える左肩にあるロック機能付きのドライブモードダイヤルとフォーカスモードダイヤルは使いにくかったです。ある程度はこのダイヤルで切り替えができるのですが、例えばタイマーに変更してもタイマーの時間はソフトウェアで切り替えなくてはいけなく、それがまたどこにあるのかなんて覚えていないので撮影中にイライラすることが多々でした。同じようにブラケット撮影でも変更はソフトウェア側でとにかくハードとソフト両方弄る必要があって直感的ではなかったのです。ここが唯一の不満点でした。
その他ファインダーやバッテリー性能などが改善されていますが、特にバッテリー性能は飛躍的に伸びて毎日充電しなければいけない焦りなどは皆無になりました。
α9で私の撮影スタイルで驚いたのが高感度耐性です。ISO3200ぐらいであれば十分撮影しても問題ないレベルにまでノイズが少なくライトアップ撮影などは物凄く重宝しました。正直この高感度耐性は捨てがたくカタログ上ではスペックが若干下がっているα7RⅢでどこまでα9に近づいているのかが気になっています。
α9は撮影する快感を更に高めてくれたカメラです。このスペックを2400万画素のフルサイズセンサーで成し遂げているのがα9の全てであり、それを実現できるセンサーが作れるのがソニーだけと言うのが現状このカメラが唯一無二の存在である所以なのだと思います。
しかし、私はそこまでの性能よりも操作性が引き継がれたα7RⅢを選ぶことにしました。ですが早速ブラックアウトフリーなどのα9で満足していた部分との差に若干戸惑ったりしており、やはりα9はズバ抜けていたと実感しています。
α9が欲しいので僕の言い分を聞いてくれ
α9(ILCE-9)買いました。
α9 ILCE-9 レビュー(開封編)
ガラスフィルム PCK-LG1 レビュー
α9 ILCE-9 レビュー(外観編)
α9 ILCE-9 レビュー