VAIO Fit 14 E レビュー (使い勝手編) [vaio]
今回のエントリーはVAIO Fit14E を暫く使ってみて感じた事などを書いてみようと思います。
パフォーマンス
私が購入したモデルは実はかなりエントリー構成でした。タッチパネルを付けて、メモリを4GBにして、ディスプレイ解像度を1600x900ドットにアップしましたが、それ以外はアップグレードしていません。ちなみにこの構成で購入すると今のソニーストア価格で55800円と破格値です。
CPU は一番下のCeleron1007U(1.50GHz)ですが、スコアは5.5もあります。今どきのCeleronはデュアルコアですし、Windows8なら全く問題無く動作しています。昔のCeleronは本当に使い物にならない印象でしたが、デュアルコア化してからは印象が随分変わりました。
唯一気になっているのがHDDです。やはり一度SSDに慣れてしまうと遅く感じます。ただ、このVAIO Fit 14EはHDDからSSDへの変更も自分でやろうと思えば出来るので、不満が出たころに換装すれば良いかな?と考えています。
ディスプレイ
ディスプレイはタッチパネル搭載にしました。やはりWindows8を普通に使うにはタッチパネルは必須だと思うからです。
発色などに関しては可もなく不可もなくと言った印象です。視野角なども普通でした。ただ、映り込みが激しい。
ディスプレイ解像度は選択可能です。1600x900の解像度にしました。エクセルの表などはこれぐらい表示できます。最近は高解像度モデルが増えましたが、1600x900ぐらいが実はWindowsノートには丁度良いような気がしています。
ソフトウェア
プリインストールされているソフトは随分限られた内容になっていて非常に好印象でした。まぁウィルスバスターとかは案の定入っていますが…Windows8からはウィルス対策もOSで対応しているのに、もう要らないと思うのですが、そこは大人の事情があるのでしょう。
VAIOホームネットワークビデオプレイヤーと呼ばれる随分長い名前のソフトがプリインストールされていますが、これがなかなか良いソフトです。昔からVAIOはDLNA対応のソフトが入っていましたが、何回か作り直しているようで、これが最新版です。
nasneはもちろん、ブルーレイレコーダーの録画済みコンテンツの再生も楽々できました。
昔はノートPCにTVチューナーを入れるような機種が多かったのですが、家庭内で無線LANを付けるのが当たり前になった今ではこのような取り組みの方が理にかなっているような気がします。
その他
音は特別良い訳ではありませんが、xLOUDやClear Audio+などのソニー独自のテクノロジーによってなかなか良い音が出ます。音が良くてもファンノイズが発生すると幻滅しますが、Fit14Eはファンの音はあまり気になりませんでした。
キーボードもタッチパッドも大きな不満はなく、全てが無難にそつなくまとまっている印象です。
まとめ
VAIO Fit14EエントリーモデルのVAIOと言う事で、軽さや特徴的なAV機能など目立った特徴は無いのですが、それでもVAIOらしさがちゃんとあるモデルでした。
VAIOらしさとは?人によって違うと思いますが、私はデザイン、AV機能、ソフトウェア、そして質感だと思います。それら全てそつなくまとまっているVAIO Fit 14E は抜群のコストパフォーマンスもあるので、家庭用には最適なモデルだと思いました。
これ1冊で完全理解 Windows8 (日経BPパソコンベストムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: ムック
SONY VAIO Fit 14 SVF14A19CJ (14インチ) 用液晶保護フィルム 防指紋(クリア)タイプ
- 出版社/メーカー: Mobilemart
- メディア: エレクトロニクス
VAIO Fit 14E レビュー(開封編)
VAIO Fit 14E レビュー (外観編)
VAIO Fit 14 E レビュー (使い勝手編)
VAIO Fit 14 レビュー 外観編
コメント 0