Dell Optiplex 790 スモールフォームファクタ レビュー

会社で久しぶりにDellのPCを購入しました。

Optiplex 790のスモールファクタタイプです。今までDellのPCと言えば安かろう悪かろうダサかろうでしたが、近年少しずつデザインにも力を入れてきてイメージが少し変わっています。最新のデスクトップモデルがどの程度のものなのか？興味がありましたのでレビューしたいと思います。

外観

このOptiplex 790はちょっと面白い構成で、同じ型番なのにモデルが４つも存在します。今回購入したのはスモールファクタモデルで2番目に小さいモデルになります。

DVDドライブはノートタイプのスリム型でした。前面にUSB端子が４つ付いています。他は全面が通気口のようなデザインになっており開くような箇所はありませんでした。

DELLのロゴはヘアライン加工されています。

決してカッコよくは無いですが、無難な感じです。

背面です。スモールファクタタイプなので、拡張性はあまりありませんが、HDMI出力以外に目立ってこれが無いと言う印象はありませんでした。

拡大したところです。これだけ小型なのにUSBが6つもあるのは流石ですね。

横から見たところです。取っ手が見えますが、これを引っ張るだけで中にアクセスできます。

中もメンテナンス性はとても高いと感じました。

ドライブなども取り外しは容易そうです。

付属品は冊子含めてこれだけしかありませんでした。デルも今ではリカバリディスクは標準では付いてこないようです。昔はWindowsのロムが良くオークションで出回っていましたね…

マウスはUSBタイプの光学式の標準的なもの。

キーボードはストロークが従来のデルのキーボードに比べて浅くなっていました。キー配列も標準的で僕は好きです。

電源を入れるとこのように光ります。

ソフトウェア

起動直後のデスクトップです。非常にスッキリとしており、壁紙もとてもシンプルで好感が持てました。

プリインストールされているプログラムも少ないです。

デルオリジナルと思われるアプリケーションは２つのみで

ひとつはリカバリディスクなどを作成するDell Backup and Recovery Manager

デルもHDDにリカバリイメージを入れるのは感慨深い。

もう一つはデルようにカスタマイズされたBingツールバーでした。

購入したモデルはCore i5-2400にカスタマイズしたのみです。

デバイスマネージャーの主要部分をキャプチャーは上記のとおりです。

Windowsのエクスペリエンスインデックス。メモリが2GBなので足を引っ張っていますが、Core i5-2400が7.4と非常に高いスコアを出しています。

まとめ

非常にシンプルな構成とメンテナンス性の高さで、好感が持てました。久しぶりにデルのPCを触ったのですが、デザインも無難ですし、キーボード等の質感も悪く無いと思います。

ただ、めちゃくちゃ安いと感じていた値段も今ではあまりメリットを感じないぐらい他社も安くなってきましたので、デルならではの特徴はなかなか出しにくいような気がしました。

価格が横並びな現状で敢えてデルを選ぶ理由はどこにあるのか？その答えが出せる人にはオススメできると思います。

Windows7パーフェクトマスター (Perfect Master SERIES)

• 作者: 野田 ユウキ
• 出版社/メーカー: 秀和システム
• 発売日: 2009/12
• メディア: 単行本

タグ：Optiplex 790 DELL スモールフォームファクタ