スマートフォンラウンジでXperia NXを見てきた。

スマートフォンラウンジで先日発表されたばかりのXperia NX (SO-02D)を見てきましたので、軽くインプレッションを書いてみます。

外観

実物を初めてみましたが、なんだかんだでやはりXperiaでした。うん普通にカッコイイです。今回から今までのXperia伝統のデザインから大きく変化したので、気になっていたのですが、思い過ごしだったようです。

こちらはブラックモデル。

Sony Ericssonのロゴが入っているのは数か月間だけのようです。ロゴの右手にフロントカメラがあるのが見えます。

大きさですが、あまり気にはならなかったのですがさんざん大きいと言われているWalkman Zと比べるとほとんど同じ大きさでした。

気になるバックパネルですが、実際見てみるとdocomoロゴはそんなに気にならないかも知れないですね。マットな質感を採用と本家サイトには書いてありますが、肌触りはサラサラしていて、Xperia arcのシルバーに近い感じです。

ブラックモデルも手触りは同じでした。大人しい上品な感じがします。

ホワイトモデルを横から見た所。Xperia arcのような横から見たインパクトは無いですね。ボタンはメタルキーを使っているのですが、カバーなどのデザインがイマイチかな？と思います。

ブラックモデルですが上から見た所。ヘッドホン出力のデザインが印象的。

ちょっとピンボケですがストラップホールも付いていました。

Xperia NX最大の特徴と言えば、このFloating Prism（フローティングプリズム）。透明パーツが使ってあり透けています。そこにアイコンが浮かび上がるようなデザインがされており、イルミネーションが光るギミックもあります。

ただ、このアイコンの部分をタッチしてしまいがちなのですが、本当のセンサーは上の丸い点の部分でちょっと操作しにくいと感じました。まあ慣れだと思いますが、私は物理キーの方が好きだったので余計にやり難く感じましたね。

このフローティングプリズムは裏からもこのように透けて見えています。操作性は犠牲になっていますが、確かにカッコイイ。SONYはBRAVIAやVAIOでもこう言うギミックをたまに採用していましたのでニヤリとしてしまいます。

ソフトウェア

ソフトウェア周りを駆け足で見ていきます。

Android2.3なのですが、ホームアプリは既存のXperia arcやrayのホームとは微妙にデザインが変更されていましたが、基本は同じでした。

テーマ変更の変更は今回もありました。より詳細に見やすくなっていたと思います。

通知領域は特にカスタマイズされていませんでした。ここに何か入っても良いと思うのですが。

壁紙や

LiveWallpaperは新しいのが入っていました。どれもソニエリらしいカッコイイデザインでしたので楽しみです。

アプリのドロワーは横にスクロールするタイプでした。これは今までのシリーズと同じですね。

プリインストールアプリで削除可能なアプリもあるようですが、ドコモホームは削除できない仕様のようでした。要らないのに。

Androidのバージョンは2.3.7 国内でも一応4.0系へのバージョンアップは予定されているようです。まだ確定していないのでIS01のような悲劇が起きないとも限らない。

本体メモリー領域は約２GB。これだけあれば余裕だと思いますが、もう少し余裕あっても良いぐらいだと思います。

timescapeは無くなったのかと思ってましたがちゃんと入ってました。

曲が入っていなかったので試せなかったのですが、音楽アプリは今回結構進化しています。

ウォークマンZとはデザインが異なりますが、フルイコライザーと綺麗な重低音を出すCLEAR BASS機能やクリアオーディオなどが付いています。

さらにVPT（サラウンド）機能まで付いていました。音は聞けませんでしたが、今までのXperiaの事を考えるとそんなに悪くは無いのではないでしょうか？

POBOXが随分デザインが変わっていて驚きました。色々IMEも増えてきましたが私はやっぱりPOBOX派です。

まとめ

ちょっと触ってみた感じでは非常にレスポンスが良かったです。一切引っかからない。重たい作業をさせていないので、実運用でどのようになるのか分かりませんが、チューニング状態も良いと思いました。今年のXperiaも期待できると思います。

1280×720ピクセルのHDディスプレイですが、解像度の恩恵はあまり感じませんでしたが、綺麗でした。Xperia arcは野外の見やすさは圧倒的でしたが、今回もそのテクノロジーを引き継ぎながらディスプレイは更に綺麗になったように思います。

唯一気になったのは操作性です。やはり物理ボタンではなくなったのは少し戸惑いました。大きさよりもそこが気になりましたね。フローティングプリズム上にあるアイコンより実は上の目立たないところがセンサー部分と言うのは、直観的では無いですし如何なものかと思います。

操作性に少し疑問点もありますが、非常に高速に動作し、ソフトウェアも妙なクセの無い良いAndroid端末だと思いました。今は2.3ですが今後バージョンアップで4.0になる予定ですし、スペックも良いので長い間満足して使える機種になりそうです。

春モデルの大本命 Xperia acro HD を見てきた

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タグ：Xperia NX SO-02D Xperia S

コメント 2

調べてみたところ、デザインコンセプトは2010/2011の「Human Curvature」&「Precision by Tension」から「Iconic Identity」へと変わったようです。
コンセプトが変わってもやっぱりかっこいいですよねー。
by ひつじ (2012-01-19 00:56) 

ひつじさん
ご丁寧にありがとうございます。調べるのが面倒で、そのままにしてました。
前から見た感じはNXの方が好きかも知れないです。
by taiseiko (2012-01-19 12:19)