VAIO TZ (VGN-TZ92S) にWindows7をクリーンインストール(改訂版) [vaio]
以前、VAIO TZにWindows 7をクリーンインストールを書いたのですが、ちょっと適当に書いてしまって、逆にややこしかったので、もう一度クリーンインストールする機会がありましたので、再度まとめてみました。
できる限りトラブルが起きないよう、かつシンプルに書いてみました。
ちなみに我が家のTZは2.5インチのHDDモデルでワンセグもWANも搭載していない超シンプルな構成です。
下準備
Vistaの環境でまず以下のファイルをバックアップします。
ドライバー C:\Windows\にあるDriversフォルダ
VAIOの壁紙 C:\Windows\Web\Wallpaper 内
コントロールパネルのSONYロゴ
C:\Windows\System32\system_control_panel.bmp
コントロールパネルのOEM情報
レジストリで以下のキーをエクスポートします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\
CurrentVersion\OEMInformation
Windows7のクリーンインストール
我が家のTZはドライブが無いので、いつもお世話になっているBUFFALOのDVDドライブを利用しました。VAIOロゴが表示されたらF11キーを押してDVDブートします。
ドライバーのインストール
以下の作業を始める前に、UACはオフにされた方がトラブルは減ります。
インストール直後のデバイスマネージャーは以下のような感じでした。
ドライバーはバックアップしたDriversフォルダから入れます。必ず、VAIOアプリより先にドライバーを入れるのがトラブルを防ぐコツです。
ドライバーのインストール時にWindows7からサブフォルダも見に行くようになりましたので、インストールはかなり楽になりました。不明なデバイスを先にインストールしてから、カメラとポインティングデバイスとサウンドをインストールします。
そしてチップセットをインストールして終わります。
intelと書いてあるのを更新します。
VAIOアプリのインストール
アプリの再インストールはリカバリディスクからやります。
最後に
などと表示されますが、問題ないようです。
Sony Shared Library
バッテリー確認ユーティリティ
VAIO Control Center
Setting Utility Series
VAIO Event Service
VAIO Launcher
VAIO 省電力設定
VAIOの設定状態表示
インストールするアプリはとりあえず、これだけにしました。必須アプリと電源管理のアプリぐらいです。おそらく必要最低限の一覧ですので、インストールするのをオススメします。
ちなみにリカバリディスクからアプリのイメージを吸い取って個別に入れる事も可能です。
最後に
ソニーロゴをC:\Windows\System32\にコピーして、バックアップしていたOEM情報のレジストリをダブルクリックで登録して完了です。
バッテリいたわり充電も正常に使えています。快適ですよ。
トラブルシューティング
「このチャージャブルバッテリパックは使用できないか、正しく装着されていない可能性があります」
と言うメッセージが表示されて、勝手に休止状態になってしまう場合があるかも知れません。
このメッセージが出るのを、停止させるにはISB Utilityを止めてやれば大丈夫です。
原因は私の場合、欲張ってドライバーとアプリを一緒にインストールするとなってしまう場合がありました。ので、かならず、先にドライバーを全部入れてから、アプリをインストールされるのをオススメします。アプリも必ず、上に表示したものはインストールするようにして下さい。その他のアプリは入らないのもあるかも知れませんが、好きなのを入れられれば良いと思います。
SONY Bluetooth レーザーマウス ブルー VGP-BMS20/L
- メーカー: ソニー
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