VAIO VGC-RC50にWindows Server 2003をインストールしてみた。

VGC-RC50にWindows Server 2003をデュアルブート構成でインストールしてみました。

VGC-RC50はいわゆる一般的なタワー型の最後のVAIOです。（typeR masterは特殊なので）ただ、RAID構成が取られていたり、フェリカポートやアナログビデオキャプチャーカードが付いていたりで、VAIOらしくそこそこ尖がったPCです。

このVAIOにWindows Server 2003をインストールしてみました。

まず、Windows Server 2003のCDはSATA RAID Controllerのドライバーが無いので、HDDを認識できません。つまり、インストールすらできないのです。そこで、それを回避するために、インストールCD起動時にドライバーを読みこませないといけません。

そのためにはフロッピードライブが必要になってきます。

まさか、フロッピーを使うことになるとは。。。写真は私のVAIO純正のフロッピードライブです。時々使うので大事に保存しています。

フロッピーに、SATA RAID Controllerのドライバーをコピーするのですが、ドライバーはXP用のドライバーでOKです。Driversフォルダの中にあるので、フロッピーにコピーします。

フロッピードライブを付けた状態で、Windows Server 2003のブートCDで起動した時に、画面下部に[Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver…]が表示されるので、表示されている間に F6キーを押してフロッピーからドライバーを読み込むようにします。但し押してもすぐに画面が切り替わりません。

しばらくして、こんな感じに表示されたら、Sキーを押します。

とりあえず、一番上を選択したら、リスト内のは全部入ったようです。

ちゃんとHDDが認識されました！後は、指示通り進めるだけでインストールできます。インストール後、ドライバー類は全部XPのドライバーを入れたらインストールできました。結構あっけないです。但しDoVAIO等のソフトウェアは試していません。

BUFFALO FD-USB(USB接続3.5インチフロッピーディスクドライブ)

• 出版社/メーカー: バッファロー
• メディア: エレクトロニクス

タグ：VGC-RC50 Windows Server 2003 SATA