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ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T3 レビュー(外観編) [ヘッドマウントディスプレイ]
年をまたいでしまいましたが、ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T3のレビューを続けたいと思います。今回は外観を見ていきます。
ヘッドマウントディスプレイですが、HMZ-T3からヘッドマウント部、バッテリーユニット部、プロセッサーユニットと3つ構成になっています。それぞれ分けて見ていきます。
ヘッドマウント部
初代HMZ-T1と二代目のT2はデザイン上ほとんど大きな変化はなかったのですが、3代目に当たるHMZ-T3はかなり変化しました。まず、本体カラーがブラックになりデザインも変わりました。それによって付け心地も劇的に良くなりましたし、何より最大の特徴であるバッテリーユニットを搭載して使う場所を選ばなくなったのです。
本体の真正面の一番目立つところにSONYロゴ。ちょっと主張し過ぎな気も。色合いや大きさも主張し過ぎだと思うのです。
前から見たところです。
横から見たところ。かなりカッコイイ曲線を描いています。
後ろから見たところ。以前からヘッドバンドは2つだったのですが、T3からは結構太いバンドに変更されました。
裏返して見てみます。
コントロール部分をアップで。あまり大きな変化は無いのですが、実際に表示されるメニューはかなり変更されていました。
そしてヘッドマウントユニットのレンズ間隔の調節が左右それぞれ独立して動くようになっていたりする細かい変更も。
電源ボタンとメニュー。質感が上がりましたね。
レンズ部分見るとウルトラマンセブンのような(古)
下部のライトシールドを取り付けた状態。遮光性は増しましたが、取り付けるのはさらに面倒になったと思いました。
横まで光を遮る構造になっています。
ヘッドバンドストラップですが、これが結構動く。
私はかなり頭が大きいのですが余裕になりました。
バンドの長さの調整も初代に比べてやりやすくなっています。
ヘッドパッドはサイズの変更ができなくなったのですが、こちらも駆動範囲が大きくなっています。
付け心地もかなり向上しました。
本当に装着感は劇的な進化をしていると感じています。
バッテリーユニット
バッテリーユニットはヘッドマウントディスプレイ部と有線ケーブルでつながっており分離することはできません。
個人的にはバッテリーユニットに関しては否定的で、実際ほとんど活用していないのですが、それは置いておいてバッテリーユニットの外観を見ていきます。
Xperia Zと並べてみましたが、結構コンパクトです。
サイドは何もありません。
手前も放熱用?と思われるスリットのみ。
裏はケーブルが飛び出ていますが、これがヘッドマウント部とつながっています。これも脱着式で直接プロセッサーユニットにつけられたら良かったのですが。
HDMIとマイクロUSB。MHL対応なので、Xperiaなどと繋いでモバイルで見れるという訳ですね。MHLはまだケーブルも割高ですし、対応機種じゃないと使えないのでなかなか導入のハードルは高いですが、試してみたいと思います。
HDMIケーブルやマイクロUSBケーブルを取り付けた状態。
裏側。こちらも特に何もありませんでしたが、ゴム足が付いていたので耐久性が少し気になります。
プロセッサーユニット
最後にプロセッサーユニットです。これはかなり質感が向上していて驚きました。初代は結構適当な感じがしていたからです。
本体の右手前に電源ボタンとセレクター。カッコイイ。
正面。プラスチックだと思いますがガラス張りのようなデザイン。HDMI出力とヘッドホン出力があります。
ヘッドホン出力が金メッキ加工と本気出し過ぎです。
サイドは何もありませんでした。
驚いたのがHDMIの入力が3つに増えていた事。もちろん出力もあるので、パススルーが可能です。
ただ、ネジ丸出しデザイン。後ろなので気にするなと言われそうですが、気になります。
ACアダプターを取り付けたところ。
裏はすっきりしていました。
Xperia Zと比較。大きすぎずかと言ってコンパクトとも思わないサイズです。
プロセッサーユニットとバッテリーユニットはHDMIケーブルで接続します。
まとめ
3ユニット構成になって思うのはメリットもデメリットもあるという事。当たり前と言えば当たり前なのですが、これほど痛感したプロダクトも珍しいです。メリットは移動して使えるようになったこと。多少なりともヘッドマウント部の軽量化に貢献していると思われる事でしょうか。逆にデメリットはケーブルが多くて煩雑になった事です。
ヘッドマウント部は本当に付け心地が良くなりました。この進化は劇的だと思います。ただ、デザインは前の方が好きでした。


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細かいですがウルトラマンセブンじゃなくてウルトラセブンですよ~。(笑)
このヘッドマウントディスプレイを以前ソニービルで体験させてもらいました。スタッフの方がギュウギュウ締め付けて装着してくれたのでとても痛かったです(笑)
ですがまるで映画館にいるような没入感がどこでも体験できるとなれば、とても欲しい商品ではありますが外で使うには勇気がいりそうですね…
by NISHIO (2014-01-13 19:03)