CDウォークマン D-EJ002 レビュー

CDウォークマンなんて随分久しぶりに触りました。

現在、CDウォークマンは2タイプのみ販売されていまして、廉価モデルが今回レビューするD-EJ002です。

D-EJ002はカラバリがピンク、ホワイト、ブルーの3色が用意されています。

外観

正面。CDとほぼ同じ大きさ。昔はハイエンドモデルがCDのジャケットサイズで驚愕でしたが、今となっては普通になってしまいましたね。

ウォークマンロゴが真ん中に付いていました。

SONYロゴ。全体的にプラスチッキーでかなり安っぽいです。

但し厚みはかなりあります。

CDと比べると一目瞭然。倍はあるのではないでしょうか？

DC-INがありますが、ACアダプターは別売り。

ヘッドホン出力。リモコンが付いていますが独自端子ではありませんでした。

操作部分です。DIGITAL MEGA BASSの調整による音質の変更やリピートモードの変更などが可能でした。

裏側。HOLDスイッチがありました。

蓋をあけたところ。

レンズ部分。スッカスカです。

なんと電池駆動。パナソニックの電池ですみません。

CDを差し込むとこんな感じになります。

透明なのでちょっと透けるんですね。かわいいです。

試してみましたが、ローディングは結構時間かかりました。ディスプレイ表示はおまけ程度ですが、曲順と時間は表示されます。またG-プロテクションが導入されているため、音は全然飛ばないです。流石だと感じました。ちょっとは飛ぶと思ったのですが、こんなに安っぽいモデルでも全然飛ばない。

リモコン

リモコンが付いています。円形でPSPのリモコンを更に安っぽくした感じ。

一応ヘッドホンは変更可能で、ストラップホイールも付いていました。

ヘッドホンは見るからに音が悪そうなモデルでしたが、ウォークマンロゴがちゃんと付いています。

こんなヘッドホン久しぶりに見ました。

音質

付属のヘッドホンと、MDR-EX800STと両方で聴いてみました。音はEX800STで聴いてもちょっとこもった感じで決して良いとは言えませんが、見た目よりもマシな印象でした。DIGITAL MEGA BASSを搭載している事もあってそこそこ低音も出ました。決して解像度に感動したり、音のきめ細かさを感じる事は無いのですが、最低限のリスニングは楽しめる感じです。ただ、CDをそのまま再生させているメリットは感じ無いですね。

まとめ

ソニーストアで5000円以下の値段で売られているこのCDウォークマン。量販店では4000円台のようです。

CDを直接再生させるのであれば、音質にもう少しこだわって欲しい気もしますし、CDで語学学習するなら再生スピードの変更機能が欲しかったりしますが、その機能も無いので、本当にただの廉価モデルでしか無いと感じました。

ただ、音飛びが全くしないところは流石だと感じずにはいられませんでした。乾電池で16時間の再生時間など、随所にソニーっぽいところはなかなか侮れなかったです。安くてとりあえず音が鳴れば良いと思って購入すると、それ以上の満足感が得られる商品なのではないでしょうか？

SONY CDウォークマン ホワイト D-EJ002 W

• 出版社/メーカー: ソニー
• メディア: エレクトロニクス

SONY AC-E45L ACアダプター

• 出版社/メーカー: ソニー
• メディア: エレクトロニクス

SONY CDウォークマン N241 ブラック D-NE241/B

• 出版社/メーカー: ソニー
• メディア: エレクトロニクス

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