PSVITAは遊んだら仲間だった [プレイステーション]
「遊んだら仲間だ。」
これ今放送しているPlay Station VitaのCMのキャッチコピーなのですが、当初何を訳の分からない事を言っているんだと思っていましたが、PSVITAの真の姿を知った時、このキャッチコピーの意味を知るのでした。
今、PSVITAで遊んでいる人の間で話題になっているのがPSStoreから無料でダウンロードできる「みんなといっしょ」(以下みんいつ)と呼ばれるソフトです。
これ、単純に言えばソーシャルゲームです。そうGREEとかモバゲーのようなソーシャルゲーム。どちらかと言うとPSVITAを買うような層の人は嫌いなジャンルなのではないでしょうか?
ちょっとゲームの内容を簡単にご紹介しますが、「みんいつ」は美しすぎるカードゲームとかwではなく、単純にフレンドを増やすだけのゲームです。
まず、自分の名刺を作り、ロビーで名刺を交換する人を見つけて、名刺を交換します。このロビーではtwitterで相互フォローしている人とかも使えるので、twitterやっている人はあーあの人もVITAやってるんだ!って気持ちに間違いなくなれます。
名刺の交換は依頼とかそんなの一切ありません。一応、フレンドは拒否もできますが、それも強制されてません。
フレンドになったお友達に自分の庭を成長させるおしごとを依頼します。これも申請とかなく勝手におしごとをさせる事ができます。庭を成長させる要素とかソーシャルゲームでありがちなのですが、あいさつとかの概念が無いので、ものすごーく気楽。
おしごとは完了したら、ともだちにも成長するポイントを上げるので、嫌な気分にならないのです。むしろおしごとさせてくださいwって気持ちになります。
そんなこんなでおしごとさせたり、させてもらったりで簡単にレベルがあがります。テンポの良さも重要ですよね。
レベル同様、知らない間にどんどんフレンドが溜まります。アイテムを集めてお金を取るのが今のソーシャルゲームの主流ですが、この「みんいつ」は強いて言えばアイテムはユーザーであるフレンドなのです。今までPS3とかPSPでフレンドを作るなんて、リアルに仲が良く一緒にゲームをするような人でしかフレンドにならなかったのですが、この「みんいつ」だと知らない間にどんどんフレンドができて、PlayStationで初めていろんな人と繋がっていると言う気持ちになりました。
ソーシャル時代の専用ゲーム機
まさにPSVITAで「遊んだら仲間だ」ったんです。知らない間に私のVITAのフレンドリストには大量のアカウントがありました。
この先、このフレンドの方々とひょっとしたらオンライン対戦で遊ぶきっかけになるかも知れませんし、まったく関わらないかも知れません。ただmixi疲れとか、twitterではフォローが多い人に敬語をうんぬんとか言うような人も居ないゆるいコミュニティ環境がとても気楽にそして楽しくできてしまうのはひょっとしたら「みんいつ」は革命的なソフトで、それを実現できているVITAはすごいかも知れないと感じています。
この「遊んだら仲間だ」は「みんいつ」だけでなくGPSを利用したnearなど外に持ち出した時でも友達を作れるようになっています。さらに友達を作るだけでなく、仲良くなったらいつでもオンラインになれる3Gネットワーク機能を取り入れてますので、いつでもどこでも対戦やボイスチャットなどが出来る仕組みがVITAには用意されています。
PSVITAはハードウェアの性能だけを見ると今までのソニーのゲーム機と同じ印象ですが、中身はソーシャルなつながりを強く意識しているハードだったんだとやっと理解できました。
ソーシャル時代の新しい専用ゲーム機の誕生です。
(PS VITA用)全体保護フィルム[ハードコートタイプ](クリーングクロスセット)
- 出版社/メーカー: クール・クラウン
- メディア: Video Game
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こんにちは、SONYの情報が載ってましたので、ちょっと立ち寄らせていただきました。
by あいあい (2012-01-26 18:29)