ICONIA TAB A500 レビュー [Xperia/Android]
「タブレットにはデザインだけいいものと、中身と価格が優れたものが、あります。」などと言う非常に挑戦的なキャッチフレーズで登場したacerのAndroid3.1 honycomb搭載タブレット ICONIA TAB A500。
価格は3万前後とかなり優れているのですが、本当に中身が優れているのか?ちょっと触る機会があったので、軽くレビューしたいと思います。
外観
10.1インチで1280x800ドットとAndroid3.0系では非常にオーソドックスな液晶を搭載しています。余談ですが、Android3.0はこの解像度だけのモデルしか現在は発売されていませんが、Android3.2での様々な解像度への対応により、今後はより個性的な端末が増えてくると思われます。
ちょっとiPadと比べると縦に長いのもあって、重量は765gですが、それよりもずっしりとした重さを感じます。
裏側。
ヘアライン加工されていて、それなりの高級感を醸し出しています。acerロゴが主張しすぎな気もしないですが。
500万画素のカメラはちょっと目立つデザイン。acerはアジアメーカーの中ではデザインはそれなりだと私は思います。
スピーカー。ちょうど手に触れる場所なので、音を遮りがちだと思いました。
薄さはそれほど薄くないです。これは縦に持った時に下に位置する部分です。
通常のUSBとマイクロUSBポートがあります。
ACアダプターで充電します。
音量ボタンは上下が独立していないので、ちょっと押しにくい。その下は回転ロック。
microSDスロット。
縦にもって上側から見た所。
HDMI出力があるのは何気にうれしいです。
電源ボタンとヘッドホンジャック。
インカメラもあります。
iPad2との比較
iPad2と比較すると、ICONIA TAB A500の方が縦に長いです。解像度が縦に長いだけありますね。ただ、それだけ重心バランスが悪いので、重く感じてしまいます。
横向けで比較したところ。
薄さの比較。こう見るとiPad2はやはり横から見ても美しい。
薄さは写真で見る限りあまり差が無さそうですが、持った感覚は大分違いました。
裏側。カメラのデザインに随分差があります。
ソフトウェア
Android3.0は以前Galaxy tab10.1でご紹介したので、今回は軽くお届けしたいと思います。
Androidのバージョンは3.1でした。先日アップデートがあったばかりです。
ホーム画面。かなり広く感じます。
起動しているアプリ一覧を表示したところ。
IMEにはなんとsimejiがプリインストールされていました。
Acer ZONE。カテゴリ毎に分類してあり、独自のプリインストールアプリが並べられています。
ここには自分で追加する事も可能です。
まとめ
価格は随分落ちてきて、Android3.0のタブレットがなんでも良いので欲しいと言う方にはオススメできると思います。これが3万前後で売られているのは驚異的。ただ、質感や重量はかなり妥協が必要かも知れません。現状でiPad2か悩んでいる方がいたら、私は数万円高く払ってもiPad2の購入をオススメします。全てにおいて、ICONIA TAB A500が勝っている点は無いと言っても過言ではないでしょう。
しかし、今後はAndroid3.2の端末が多数出てくると7インチや二画面などAndroidらしさが出ている端末が多数でてくるのは間違いないと思われますので、それまで待ってみるのもありではないでしょうか?
OverLay Brilliant for Iconia Tab A500 高光沢液晶保護シート OBA500
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