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WindowsにSVNサーバーを構築した [Windows (Windows Server)]
いい加減、自分でプログラムを作成していてバージョン管理をしていないと辛くなってきたので、365日フル稼働している自宅サーバーにSVNサーバーを構築してみました。
1.はじめに
インストールする前に気になったのが、現在私はIIS7.5でWebサーバーを動かしているので、変な干渉しないのか気になりながら構築作業をしました。
理論上ではSVNサーバーが起動していれば、IISのWebDAVから参照できるはずなのですが、IISとSVNを繋げるサービスが終了していたり、試行錯誤しても結果的にうまくいかなかったので、オールインワンパッケージでリリースされているVisual SVN Serverを利用してみたら物凄く簡単にできたので、この方法をご紹介したいと思います。
多分、Apacheで構築すれば比較的簡単なのでしょうが、Visual SVN Serverの方がもっと簡単だと思います。
2.インストール
Windows Server 2008 R2 SP1 にインストールしました。
http://www.visualsvn.com/server/
私が試した時点では2.1.9が最新バージョンでした。
特に変更しないでインストールしますが、
443は既にIISで絶賛利用中なので、ポート番号を8443に変更します。リポジトリは適当に作成しましょう。私はE:\Repositoriesにしました。
設定
インストール完了後、設定はGUIから行えます。まずはユーザーの追加をします。
Usersを右クリックして新規作成→User
次にリポジトリの作成
同じくRepositoriesを右クリックして新規作成→Repository
myRepositoryと言う名前にしました。チェックを入れると、brancheなども作ってくれます。
これで終わり。めちゃくちゃ簡単。
確認
まずはローカルで動作確認します。
ブラウザでhttps://localhost:8443/svn/ にアクセス
ちゃんと動いています。ポート番号を明確に指定しないと動かないので注意。
次に外部からのアクセスを確認します。
外部と通信できる環境で(ポータブルWiFiなどを使うのが現実的かな)自分のアドレス:8443/svn にアクセス
動いています。ルーターなどの設定は必要ですが、これで外部からもアクセス可能になりました。
外部からEclipseでチェックイン等も確認できています。
ちなみにEclipseのSVNプラグインはSubversiveを使っています。
メニュー > Help > Install New Software
http://download.eclipse.org/technology/subversive/0.7/update-site/


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