ソニーストアでVAIO SAを見てきた [vaio]
やっとソニーストアに行く余裕ができましたので、新型のVAIOを見てきました。
とは言っても特に目新しいモノは無いのですが、個人的にその中でも一番気になっていたVAIO SAを見てきました。
VAIO SAは春にフルモデルチェンジしたVAIO SBの上位グレードモデルで、ソニーストア限定モデルです。ほどほどの薄さと、軽さをキープしながらも比較的高性能な性能のオールインワンモバイルノートで、私はその抜群のバランスはかなりのモノだと思っています。
グロッシーブラウン
まずは少し価格が上がるプレミアムカラーのグロッシーブラウン。
ご覧の通り、天板はツルツルのピカピカです。VAIOのプレミアムカラーモデルは、カーボンの繊維が見えて指紋が付きにくいモデルもあるのですが、最近はこのようなピアノブラック調の指紋が目立ちそうなカラーが多いですね。この手はプレミアムな感じがとても良いのですが、綺麗に使いたいと思っている方には扱いが面倒な部分があります。
本体を開いた内装。内側はかなり明るい色合いです。13.3型の液晶に1600x900ドットの解像度のパネルなのですが、ちょうど良い文字の大きさと、作業領域の広さな感じがしました。
良く見ると、きめ細かく模様が埋め込まれています。これはかなり好みが分かれそう。
キーボードはアイソレーションタイプ。
これはSBシリーズの写真ですが、このキーボードは標準でバックライトが付いています。カッコイイ。
ヒンジ部分。この写真でも少しだけ分かりますが、天板と内側のコントラストが結構違和感あるように感じました。あくまで個人的な感覚ですが、グロッシーブラウンは閉じた状態があまり美しくない印象。
端子類と横から見た感じです。ドライブが付いたオールインワンモデルですが、そこそこの薄さと軽さをキープしているのが特徴です。手に持った感じではSBと比較して圧倒的に軽い!とまでは思いませんでしたが、1.5kg台はギリギリ持ち運んでも苦にならないレベルなのではないかな?と思います。
オールブラック
続いてオールブラック
オールブラックは非常にシックな感じです。VGN時代のZっぽい感じ。
内装も違和感が無いです。逆に言えば、オーソドックス過ぎる感じも。
パームレフト。SAシリーズはVAIOロゴがメッキ処理されているのがカッコイイですね。SBシリーズはプリントです。
天板のSONYロゴは印刷。
グラフィック切替ボタンが付いています。これにより、モバイル時はSTAMINAモードでintelのグラフィックチップを利用し、家ではSPEEDモードでATIのRADEONのGPUに切り替える事が可能です。
試しに動かしてみたのですが、IEが起動していた状態で、アプリを一度終了しないと切り替わらないような仕様になっていました。詳しくは分からないですが、私が使っているVAIO Z(VPCZ1)とは挙動が少し異なるようです。
右上にはショートカットボタンが並んでいます。
ライトシルバー
SBシリーズを以前見た時はブラックが一番良いと思ったのですが、SAシリーズのライトシルバーもかなり良いです。とてもサイバーな感じでスッキリとしていて、スタイリッシュに感じました。
キーボードも全てシルバーです。これ結構ツボな人もいらっしゃるのではないでしょうか?
SAシリーズを触っていて感じたのがヒンジ部分です。天板が良く揺れるのです。ヒンジが中央にあるタイプなので、天板がブレてしまうのかも知れませんが、長時間使用した時にどのような影響が出てくるのかちょっと気がかりです。
まとめ
VAIO SAやはり、かなりの完成度とバランスが整ったオールインワンモバイルでした。多少の欠点もありますが、コストパフォーマンスも性能も申し分無いと思います。1600x900ドットの高解像度液晶とプレミアムなデザイン、そして高いパフォーマンス性能。個人的には今、13インチクラスのモバイルノートを買うならこれしか無いなと言う印象です。
ただ、VAIO Z21のリリースが噂されている現状ではハイエンド施行の人は手を出しづらいのも事実ですね。ただ、Zシリーズのような尖がりすぎたモデルとは違いますので、競合はしないと思います。
おまけ NEX-C3
ついでにNEX-C3も見てきました。
NEX5との比較が気になると思うのですが、操作性は格段にアップしています。下手にメニューを辿らなくても色々設定しやすくなりました。
ハード的にも液晶部分のチルトが良く動くようになったのも良いなぁと。
ちょっとピンクはド派手すぎるのでは?
NEX5より一回り小さくなったのは感じ取れましたが、グリップ感はNEX5の方が私は好みです。あと、やはり高級感は無いです。それでも、操作性の向上などは今後にも期待できそうでした。
ソニーストアでVAIO SAを見てきた
ソニービルでVAIO SE シリーズを見てきた
コメント 0