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VAIO春モデル第二弾 雑感 [vaio]

本日、待望のVAIOの春モデル第二弾が登場しました。

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第一弾はブログのエントリーに書くまでも無いぐらいマイナーバージョンアップだったのですが、第二弾はフルモデルチェンジの機種がなんと4モデル投入とソニーもかなり気合が入っています。そこで、今回のエントリーでは発表された新モデルを見て私なりに感じた事を書いてみました。

VAIO SBシリーズ

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海外ではすでに発表されて話題になっていたVAIO SBシリーズが遂に登場です。
主な仕様
13.3型ワイド
約1.64kg
第二世代Core iシリーズ「Sandy Bridge」搭載
23.9mmのフルフラットボディ

日本での発表時はどのような構成で発表されるのか期待されていたのですが、蓋を開けてみると
なんだか凄く微妙なスペックで登場してきました。
最も残念なのはディスプレイの解像度が1366x768の固定だと言う事です。Sシリーズの後継と考えるとこんなものかな?と思えなくも無いのですが、ソニーストアのカスタマイズモデルでは1600x900の選択肢ぐらいは欲しかったですね。

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それに対してSSDがクアッドSSDを搭載できるなどディスプレイとストレージのバランスがかなり崩壊しているような気が...しかもクアッドSSDはあのVAIO Z(VPCZ1)を凌ぐスピードらしい...もうめちゃくちゃです。

しかし、HDDモデルでも30秒前後、SSDなら20秒前後で起動できるQuick Boot機能や、内臓バッテリーで8.5時間の駆動時間、標準バッテリーの待機時間が電源オフ状態で約115日!!など、特筆すべき点は多いです。特に私はQuick Bootにはかなり注目しています。下の動画を見てもめちゃくちゃ早い。ソニー独自開発ではないようですが、そんなのどうでも良いぐらいに早いです。

しかし海外でリークされているSAシリーズが後で控えている可能性もありますので、ハイエンド試行の方は様子を見るのもアリだと思います。

VAIO Zシリーズ(VPCZ1)レビュー

VAIO Fシリーズ

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主な仕様

16型ワイド
約3.4kg
第二世代Core iシリーズ「Sandy Bridge」搭載

遂に登場した3D VAIO。
3Dのためにディスプレイの厚みが増した影響もあってちょっとデザインが野暮ったくなってしまいましたが、その液晶パネルのスペックがかなり強烈です。

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おそらく地デジPC史上最強のディスプレイでしょう。まず、ソニーご自慢の4倍速液晶を搭載している事が一番の特徴だと思います。PCディスプレイに4倍速を搭載したのは3Dの表示を滑らかかつ、高品質に見せるために必須の機能なのですが、他社のとりあえず3Dにしました的な適当な事をせずに、BRAVIAとほぼ同等のスペックのディスプレイを積んできたのはとても評価できると思います。正直、ここまでするか!?と言うぐらいのモノですね。

私もボードPCのVAIO Lで地デジを時々視聴するのですが、やはり応答速度やブレは気になっていましたが、この新型のVAIO Fは地デジはもちろん、ブルーレイの視聴もBRAVIA並みにかなり快適に見れる事だろうと思います。
ただ、写真などの方向には向いていないようで、Adobe RGBの表記などは消えています。それ故に古いタイプのVAIO Fも並行して発売しているのかも知れません。

VAIO Fシリーズ(VPCF1)レビュー

VAIO Lシリーズ

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主な仕様
ボードPC
24型ワイド
第二世代Core iシリーズ「Sandy Bridge」搭載
ノートPC用のプラットフォームを採用

ボードPCのハイエンドモデルであるVAIO Lがやっとフルモデルチェンジをしました。
VAIO LはWindows7がリリースされた直後にモデルチェンジをしてから、一切変更がなくずっと放置プレイ状態だったので、下手するとJシリーズに統合されてシリーズ終焉も予想されていたのですが、なんとか継続されてホッとしています。

電源オフからワンタッチで地デジを視聴できる「スグつくTV」やLEDバックライト、HDMI入力・出力など今回のモデルチェンジではさらにTVとしてより使いやすく変更されたと思います。惜しむべきは3D搭載が見送られた事と、プラットフォームがノート用になった事で、事実上VAIOシリーズ全てがノート用プラットフォームのみになってしまった事でしょうか。

VAIO type L(VGC-LV92)レビュー

VAIO Cシリーズ

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主な仕様

14/15.5型の展開
集光ボディ
第二世代Core iシリーズ「Sandy Bridge」搭載

まさかのCシリーズの復活です。見た感じEシリーズとまったく同じノリなので、今後はEシリーズがフェイドアウトしてCシリーズに変わっていきそうな感じです。オレンジ・グリーン・ピンクは、天板とパームレストに集光材を採用しているらしく、一体どんな感じなのか早く実機を見てみたいです。

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カラーの選択でEシリーズよりも優れていると感じるのはカラーとディスプレイの解像度に縛りがなくなった事かも知れません。Eシリーズは選択するカラーで高精細な解像度が選べませんでしたので。
15.5型はハイブリッドグラフィックシステムを選択できるなどスペック的にもデザイン的にもバランスが良いのではないでしょうか?

VAIO Eシリーズレビュー

まとめ

ざっくりと春モデル第二弾のVAIOを振り返りましたが、私の最大の注目はFシリーズです。
初の3Dモデルと言う事もあってディスプレイの厚みがやや気になりますし、それに伴ってデザインもやや野暮ったくなってしまいましたが、ソニーの3Dに対する真面目な取り組みが見れるVAIOだと思いました。TVやブルーレイを見るにもとても最適なディスプレイだと思います。

非難されている方も多いようですが、これぐらい尖がった製品のひとつやふたつ出てこないとVAIOは面白くありません。価格もそれを考えると意外とリーズナブルかな?と思います。

ちょっと今回のモデルチェンジはデザイン的に大きく変化したので、こればっかりは実機を見ないと何とも言えない部分がありますね。写真ではなかなか分かりにくいところがありますので。また機会があればレビューをお届けしたいと思います。

新型VAIO SA/SBシリーズの情報をまとめてみた

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