今どきのエントリーモデルの実力とは?HP G56レビュー(その1) [SONY以外のデジモノ]
日本HPさんから、春モデルから新たに登場したエントリーPCである HP G56をお借りしました。
この機種をお借りした理由は普段からそこそこハイスペックのPCを使っている中で、今時のエントリースペックのパソコンとはどんな感じなのか知りたかったからです。
それでは簡単にスペックからご紹介したいと思います。以下HPのサイトから引用
OS Windows 7 Home Premium (64bit)
CPU インテル Celeron T3500プロセッサー
チップセット モバイル インテル GL40 Express チップセット
メモリ 2GB(2048MB×1) PC2-6400 DDR2-SDRAM (最大8GB)
メモリスロット 2スロット(200ピン SO-DIMM 1スロット占有済み 空き1)
ハードドライブ 250GB ハードドライブ(シリアルATA、5,400rpm)
オプティカルドライブ DVDスーパーマルチドライブ
GPU インテル® グラフィックス・メディア・アクセラレーター 4500M
ディスプレイタイプ 15.6インチワイドHDウルトラクリアビュー・ディスプレイ(1,366x768 / 最大1,677万色)
サイズ(幅×奥行き×高さ) 374×246.5×33 (最薄部、突起部含まず) - 38.5 (最厚部、突起部含む) mm
質量 約 2.5 kg(標準バッテリパック装着時)
バッテリ駆動時間 約 4 時間
これぞ、エントリーモデルのスペックと言わんばかりです。
外観
まずは外観から見ていきます。
本体はほぼブラックで統一されています。物凄くシンプル。奇をてらったような柄や模様も入っておらず、hpのロゴだけがプリントされています。質感はサラサラしており、指紋などが目立たちません。
差別化と言う意味では個性が無い感じですが、hpを購入する層の中には、とりあえず安くてシンプルなものが欲しいと言う方も多いと思いますので、こう言うの全然アリだなと思います。
hpロゴは印刷です。
裏側も結構シンプル。hpのノートパソコンは何台も見てきましたが、デコボコしていなくどれもすっきりとしています。他のメーカーも見習ってほしい。
本体左側はアナログRGB、LAN、USB2.0x2、ヘッドホン・マイク
右側は、DVDマルチ、USB2.0x1 ACとなっていました。
後ろ側はヒンジだけ。ヒンジ部分はシルバーになっていてアクセントが付いています。
手前は一切何もありませんでした。
インターフェイス類もシンプルを徹底しています。カードスロットぐらいはあった方がより便利だったのでは?と思いました。
本体を広げたところ。
液晶の上部にWebカメラがあるようなデザインなのですが、カメラ付いていません。これは一体何なのでしょう。。。
キーボードはHPでも積極的に採用しているアイソレーションタイプではなく、少し前の世代に流行ったような形です。
タッチパッドはボタン部分と分かれているのですが、ボタンはなぜか一体型になっていました。触ってみると、ちょっと意識しないと右クリックはやりにくく感じました。
パームレストは特殊な加工がされています。なぜここだけちょっと凝っているんでしょうね。ここも同じようにシンプルにしていた方が私は好みです。
ヒンジ部分のアップ。電源ボタンは横長です。
最大まで液晶を傾けたところです。あまり液晶は傾きません。
液晶は15.6インチワイドで1,366x768の解像度になっています。液晶品質はやや白っぽい感じです。解像度はエントリーモデルではごく普通だと思います。
斜めから見たところです。それほど視野角は悪いとは感じませんが、映り込みは気になるところです。HPの液晶はハイエンドからほとんど同じような品質だと思います。
ACアダプターは小型なタイプで、シンプルです。ただ、ケーブルはやや固めで取扱いにくいです。
ACは横に伸びているタイプでした。私はL字型が好きです。
DVDドライブはトレイ型でした。
外観はローエンドモデルらしくコストカットな部分が多々見られますが、デザインはそれほど悪いとは感じませんでした。むしろ、ローエンドモデルでは変に奇をてらったデザインをして、ダサイPCも多々あるなかで、これだけシンプルな方が私はカッコイイと思います。
次回は実際使ってみた感じたことや、実はかなり使えるパフォーマンスについて書いてみようと思います。
市場価格は4万ぐらいのようですね。
ヒューレット・パッカード ノートパソコン HP G56 Notebook PC LD917PA-AAAA
- メーカー: ヒューレット・パッカード
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