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ウォークマン Eシリーズ(NW-E050) レビュー (ソフトウェア編) [ウォークマン]

各所で12月の月間の売り上げがiPodを抜いたと話題になっているウォークマンですが、12月と言う小売業界では最大の売り上げの数字を叩きだすこの時期に、トップシェアを取れた意義は非常に大きいと思います。まぁ色々と言われていますが、音質や操作性において、iPodだけでなく、iPhoneやXperiaなどのAndroid端末とも明確な差別化が出来ているのは確かだと私は思います。

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そんな勢いを増すウォークマンのエントリーモデルであるEシリーズのレビュー3回目はソフトウェア周りを見ていきます。

ウォークマンは基本的にはXシリーズもAシリーズもSシリーズもEシリーズも全て同じです。

しかし、このEシリーズはご覧の通りディスプレイがかなり小さいので、所謂メイン画面だけ作りが異なります。

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まず、Aシリーズなどはグリッド上にアイコンが配置されているのですが、

Eシリーズはアイコンは基本ひとつだけ表示された状態になっています。また背景は常にアニメーションが動いていて、視覚的にも楽しめます。アイコンは上下にぐるぐるとループします。それでは上から順番に見ていきます。

FMラジオ

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ローエンドモデルですが、FMラジオが付いているのもポイントが高いですね。AMラジオが付いている機種が少ないのですが、AMもあればおじさん方にもウケが良さそうな気もしなくもないです。

おまかせチャンネル

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1世代前のウォークマンには付いていなかったおまかせチャンネル。音楽を解析してシーンに合わせた楽曲をチョイスしてくれます。

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リラックスとかアクティブとかあって意外になるほど!と思う曲を選択してくれてなかなかこれが面白いのですが、2GBだとそもそも入る曲が少ないので、あまりこの機能は活かせないですね。

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ミュージック

ここは少し細かく見ていきます。

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ジャケットのみの表示にするとジャケットが豆粒サイズになってしまいます。このサイズでジャケット表示できるのは良いのですが、もう少し大きい方が見易そう。

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ジャケットとタイトル表示の場合。このせせこましさはiPod nanoを思い出してしまいました。ただ、nanoと違いハードボタンがあるので操作は楽です。

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楽曲の検索機能ももちろんあります。

ちょい聴きmora

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Xアプリを使ってmoraからオススメの楽曲をお試しで聞くことができる機能です。CDTVのような感じで聞けて楽しいと聞きますが、私はXアプリを使わないのでまだ使ってない機能です。

録音

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Eシリーズでも本体で録音できるようになっていました。

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ビットレートの選択やPCM録音も可能です。小さくてもウォークマンしています。

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各種設定

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設定項目を見ていきますと、音楽設定などはAシリーズなどと同等の機能があるのが分かります。

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イコライザのレベルを上げても音割れしない。これ重要です。

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サラウンド効果機能ももちろんあります。

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S-masterやデジタルノイズキャンセルは非搭載ですが、クリアステレオなど各種高音質技術も搭載しています。但し、歌詞表示機能も搭載されていますが、語学学習機能は付いていません。再生スピードを変更したい場合はEシリーズは買ってはダメです。できません。

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いたわり充電もあります。再生時間は減りますが、バッテリー寿命が延びるのは嬉しいですね。

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ブックマーク機能も復活しています。ブックマーク機能は本体でプレイリストを作れる機能です。

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QRコードを表示させて、ケータイで説明書を見せる仕組みもありました。その手があったか!?と思わせられましたね。10代に提訴しているだけあると思います。

まとめ

これだけ小さいサイズなのに、中身はほとんど上位機種のウォークマンと同じで、機能的に不足は無いと思いました。単純に同じソフトを積むのではなく、Eシリーズのディスプレイサイズに合わせてカスタマイズされているところなど、良く考えられているのが分かります。ただ、もう少しジャケット表示などは大きい方が見易いかも知れませんね。

とは言っても液晶ディスプレイもハードウェアスイッチやボタンも存在するので、操作に困るような事はありませんので、エントリーモデルと言えどもしっかりと考えて作られていると思いました。ちゃんと思い通りの操作が出来て、それなりの音を出してくれるウォークマンEシリーズ、入門やサブ機としてオススメできます。

あと、もう一つ気になった点と言えば語学学習機能が付いていないのはちょっと意外でした。この機能がどれほどの需要があるのか分かりませんが、ちょっと混乱しそうな気もします。

次回は音質についてレビューしたいと思います。

お風呂で使えるスピーカー等、アクセサリーも増えてきました。

ACアダプターで充電できるようにするにはコレ。



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