ThinkPad X201 レビュー(その1) [SONY以外のデジモノ]
今度は会社でThinkPad X201を購入しました。
スペックは以下の通りです。
OS Windows 7 HomePremium (32bit)
CPU Corei5 540M 2.53Ghz
RAM 4GB
HDD 320GB(5400rpm)
液晶 12.1インチ
サイズ 295×210×35.3 1.41kg
せっかくですので、ざっと2回に渡ってレビューさせて頂きます。
ThinkPadをレビューするのは以前、お借りしたThinkPad Edge以来です。ThinkPad Edgeは新世代ThinkPadと言えるほど、天板やキーボード、液晶ディスプレイ全てにおいて、私が想像するThinkPadとは全く異なるものでしたが、このX201はこれぞ”ThinkPad"と言えるモデルです。
では外観からじっくりと見ていきます。
天板はラバーっぽいザラザラとした質感で、今まで通りのThinkPadです。シンプルかつ無機質でそれがまたカッコイイです。
裏側。結構ゴチャゴチャしてますね。ドッキングステーションを付けるのを考慮しても、ゴチャゴチャし過ぎだと思います。
左側。ACアダプター、USB,RGB出力、LAN、無線LANスイッチとExpressカードスロットを搭載しています。ひとつはPowered USBで電源オフでも通電可能です。HDMIが付いていないのは少し痛いかも知れません。
Expressカードスロットはシャッター式。やっぱりシャッター式は良いです。
ACアダプターを付ける部分は直線型で、結構邪魔になりそうです。
ACアダプターそのものはコンパクトなので勿体ないです。
手前。ラッチレスではありません。ちょっと今時、ラッチレスでは無いのは古臭いかなと言う気もします。またカードリーダーも付いていますが、カードリーダーは5in1ですが、カードは出し入れがやりにくいタイプです。
右側はヘッドホン端子とUSB、モデムがあります。その横はHDDの換装口。簡単に取り替えられるのは流石です。USBは合計3つでひとつは通電できるタイプとこの手のサイズでは優秀だと思いました。
後ろはほぼバッテリーです。
本体を広げてみました。液晶はアンチグレアタイプのLED液晶。グレアではないですが結構明るいです。解像度は1280x800でワイド液晶ですが、スタンダードだと思います。
斜めから見ても変な色合いにもなりませんし、視野角も良いです。
液晶の上にはカメラが付いていました。あと、上にはキーボードランプも付いています。
ちょっとどころでは無いぐらい液晶のフチが広いです。うーん昔ながらですが、もう少しなんとかならないのかなぁ?
キーボードは伝統の7列配列。キーボードも変則的な配列でもなく、流石です。これぞThinkPadです。
もちろん、赤いあれTrackPointも付いてます。この操作性も抜群です。
パームレストの質感も今まで通りのザラザラした感じです。このX201は12.1型モデルですが、CORE i5を搭載しています。OSはWindows 7 HomePremium。
X201にはタッチパッドは付いていません。
ヒンジ部分。意外にThinkPadはヒンジが脆いです。
音量のハードウェアボタンなどもお馴染みですね。
電源ボタンと、液晶の下に表示されているLEDも全てがお馴染みの配置で、古くからのThinkPadユーザーを裏切らない思想が見えます。
まとめ
今回はざっくりと本体の外観だけ見てみました。やや今時のPCとしては重たい感じもしますが、コンパクトで持ち運びもしやすく、その堅牢な佇まいもカッコ良さを感じます。
特にキーボードとTrackPointは今までと変わりない操作性を実現しているのはファンを裏切らない意味でも重要だと思います。それに加えて、LED採用により明るく、視野角も良好になった液晶を搭載し、Core i5のパフォーマンスを得られるのは古くからのThinkPadファンも裏切らない、正当な進化をしたモデルだと思いました。
次回はドッキングステーションを付けた状態と、そのパフォーマンスなどをご紹介したいと思います。
ThinkPad X201 レビュー(その1)
ThinkPad X201レビュー(その2)
Lenovo ThinkPad Edge 13 レビュー(外観編)
ThinkPad Edge 13 レビュー(パフォーマンス編)
ThinkPad Edge 13 レビュー(キーボード編)
ThinkPad Edge 13 レビュー(まとめ編)
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