ZIOやGALAPAGOSを触ってきた。 [Xperia/Android]
今回で今年のCEATECのエントリーは終了です。
京セラ ZIO
ZIOと呼ばれるAndroid端末をご存知でしょうか?京セラが開発したAndroid端末なのですが、残念ながら日本では未発表です。
CEATECで実機が展示してありましたので、ちょっと触ってきましたので、感想を軽く書いてみます。
軽くスペックをおさらいすると、
OSはAndroid 1.6 ディスプレイは3.5インチ(480x800)大きさは16×58.6×12.2mm、重さは105g。
持ち上げて感じたのが軽い、小さい。前述しましたが、重さが僅か100g弱なので、凄く軽いんです。XperiaやiPhone4が140g近くあるので、その持ち上げた印象は随分違います。
薄さも結構あります。下はカバーを付けた状態ですが、Xperia。
裏もかなりシンプル。カメラが付いてました。
トラックボールが付いていたり、通話・終話が独立してたりするのですが、検索やホームがタッチ式で場所も普通のAndroid端末と微妙に違って、何だか分かりにくくて、操作もやり辛かったです。
通知領域は普通でした。特にカスタマイズされている感じもしなかったです。
小さくてサイズ的には面白いと感じましたが、OSのバージョン等を考えてもちょっと時代遅れな感じ。操作系が妙にてんこ盛りなのも逆に操作しにくかったです。最近は大型のAndroid端末が増えているので、惜しい気がしました。
シャープ GALAPAGOS
発売前から、その強烈なネーミングで注目を集めるシャープのGALAPAGOS。実はこの端末のOSはAndroidです。
私が見てきたのはモバイルタイプで、5.5型液晶を備えています。サイズは普通のAndroid端末と比較すると大きく感じました。デザインはなんとなくIS03に似たような雰囲気を持っていました。
これもポインティングデバイスが付いています。丸が三つ均等に並んでいます。ちょっとこれはあまり好きじゃないですね。ですが、一般的なAndroid端末のボタン配置です。
裏側。カメラもありません。
横側。そんなに薄く無いのですが、厚みを感じさせないデザイン。
底側。USBっぽいですが、ちゃんと確認するのを忘れていました。
本当に、ブックリーダーの機能に徹底したような作りです。この画面なんかはiBooksにクリソツですね。コンテンツが自動配信されるそうです。私なんかは日経の電子版を読んでいるのですが、対応を表明してますので、ちょっとうらやましいですね。
横でも
縦でも、普通に読める感じです。マルチタッチでズームもできました。
触っていても電子書籍ビューワーとしては悪くないなーと思います。UIまわりもかなり作りこんである印象でした。
ただ、本当にガチガチにカスタマイズされて制限してあります。多分、言われないとAndroidだと分からないですね。通知領域も引き延ばせないですし、本当にAndroidで普通にできることが、一切何もできないです。
賛否両論ありますが、私はこんな形のAndroidがあっても面白いと思いました。Androidだからと言って、全部が全部同じような感じになる必要や義務ってありませんしね。電子書籍端末を作るのにAndroid OSを利用したと言う印象です。
電子書籍ビューワーとしては結構考えられていると思いました。自動配信機能なども便利そうですし、ツタヤなど色々な企業とタイアップしていることも考えるとシャープの本気も伝わってきます。
ただ、個人的にはごちゃごちゃ弄りたいですので、あまり欲しくないですね。これならGalaxy tabの方が面白そうです。ただ、あちらもドコモに契約しないと手に入らないなど、意味不明な売り方ですので、日本のタブレット市場はなかなか難しいところです。
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