SSブログ

ソニーストアで新型のウォークマン(E,A,S)を見てきた [ウォークマン]

先日、ウォークマンAシリーズ(NW-A845)を購入したのですが、実はウォークマンは秋に新商品が発表されています。

今日はそんな新型のウォークマンを実際に触ってみたくて大阪のソニーストアに行ってきました。

Eシリーズ(NW-E050)

DSC02008

まずは、今回スティックタイプからカードタイプに変貌したEシリーズから。

Eシリーズの特徴は液晶は1.4型。容量は2~4GBと比較的少なめ。所謂ウォークマンのエントリーモデルです。

DSC02009

驚いたのが、想像以上に小さいこととメニューが縦スクロールタイプで、今までのカードタイプのウォークマンのグリッド表示ではなかった事です。

DSC02010

液晶画面も液晶は1.4型で、解像度は160×128ドットとかなり小型ですので、このように一度に表示される情報量も少なめ。

このあたりは先日触ったiPod nanoのせせこましい感じに良く似ています。

本当に本体は想像以上に小さかったので驚きました。外形寸法は約77×35.3×10.3mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約43gって事で、iPod nanoやシャッフルの倍ぐらいなのですが、ハードウェアボタンと音質面の差をどの程度考慮するのか?で判断が分かれてきそうです。ただ、Eシリーズはノイズキャンセルが無いので、若干微妙な感じはしますね。

Sシリーズ(NW-S750)

今回の秋のモデルチェンジのラインナップで私が個人的に最もオススメしたいのがこのSシリーズです。

DSC02013

Sシリーズの特徴は液晶は2型。容量は8~32GBとオーソドックス。そして何と言ってもデジタルノイズキャンセルです。

正直、デジタルノイズキャンセルがSシリーズ全てに搭載してくるとは思ってもいませんでした。デジタルノイズキャンセルのAシリーズを私は使っていますが、アナログの頃よりも自然にノイズをカットして、かつアナログと比較してあまり圧迫感が無いのが気に入っています。

DSC02011

Sシリーズ前のモデルは鋭角的な感じでしたが、今回から角も丸みを帯びたデザインに変更されました。また、前回はどうも奇抜な配色だったのですが、S750系は同色でまとめられて奇抜さもなくなった感じです。

写真はホログラムが埋め込まれているソニースタイルオリジナルのプリンセスライラックモデル。

一緒に居た奥さんもかわいいと凄く惹かれていました。かなり女性を意識したデザインだと思います。

DSC02018

メニューは3x4でアイコンが12個ならんでいました。2型液晶なのにAシリーズと同等のアイコン数です。

Sシリーズはウォークマンの主力モデルとして充分に競争力のあるモデルだと思います。対抗機種であるiPod nanoが良くも悪くもかなり変わってしまいましたので、差別化もできるでしょう。とにかくデジタルノイズキャンセリング機能が標準で搭載されているのは大きな驚きでした。

Aシリーズ(NW-A850)

先日、現行のAシリーズ(NW-A845)を購入した私が最も気になっていたのはNW-A850でした。

DSC02016

Aシリーズの特徴は2.8型(240×400ドット)の有機ELディスプレイ。16G~64GBと大容量のラインナップ。デザインは表面に強化ガラスを採用しながらも7.2mmの薄型筐体を実現している点です。最大外形寸法は104.9×47.4×7.7mm(縦×横×厚さ)。重量は約62gです。今回の新モデルの中で唯一外観に変化がありませんでした。

DSC02012

こちらは新色のロゼピンク。ピンクと言ってもややゴールドが入った感じでピンクピンクしていないです。ピンクと言ってもなかなかひとくくりできないので、これは実機を見られるのをオススメします。

DSC02017

裏の色はこんな感じでした。

DSC02015

現行モデルのNW-A840系との違いはソフトウェア周りとビデオの連続再生時間が延びた事ぐらいなのですが、ソフトの面では随分違う印象です。

まず、ホーム画面では現行モデルはアイコンが3x3の9つ表示なのに対して、新型のNW-A850系は3x4の12個表示になっていました。

ちょっと古いウォークマンを所有されている方ならお分かりになると思うのですが、ウォークマンには本体内だけでプレイリストのようなブックマークを作成できる機能があります。これが、どう言う訳かNW-A840系やXシリーズには搭載されていません。多分ですが、結構変わってしまったので、間に合わなかったのではないでしょうか?

DSC02014

それが今回のNW-A850系では復活しています。

また他にもおまかせチャンネルなど、A840系ではなぜか搭載されなかった過去のウォークマンの機能が復活しています。これらの機能は私は全く使っていなくて気にもしていませんでしたが、奥さんが気にしていて軽くショックを受けていました。ブックマーク機能とおまかせチャンネルが気に入っている方はNW-A840系は購入するのを控えられた方が良いと思います。しかし、それを気にされないのなら、NW-A840系の方がお得に購入できるでしょう。

おまけ

 DSC02003

ウォークマンの周辺機器としてお風呂で使える、防水タイプのドックスピーカー RDP-NWR100を注目していましたので、実機を見てきました。

DSC02002

本体はかなりプラスチッキーです。しかも表面はサランラップのようにふにゃふにゃした素材。これは上からでもボタンが押せるように配慮されているからでしょうが、かなりチープな感じです。

DSC02004

裏側。下の方が引出式になっていて、それを広げると自立できるようになっていました。

DSC02005

試しに再生してみましたが、かなりチープな音です。お風呂で音質を求めるのも何だかおかしい気もしますが、ちょっと質感と言い期待外れだったかな?ソニースタイルで5980円と考えると、妥当な気もしますけど。

まとめ

ウォークマンコーナーはかなり賑わっていました。最近ではiPodの販売台数を抜いたとかで色々と世間を騒がせていますが、店内でもiPodからの乗り換えについてしきりに質問されている方が多かったのが印象的です。何か大きな波が来ているような感じを受けました。

ソニーファンでウォークマンをずっと追いかけていると、今回のラインナップは目新しいモデルチェンジがEシリーズとSシリーズのみで、少し肩すかしを食らったような感じですが、この二つはウォークマンの勝負機として着実に進歩していると感じました。特にSシリーズはデザイン、機能、音質、全てがかなり競争力のあるデキになっていると思います。

気になっている方は一度、店頭でご覧になってはいかがでしょうか?

walkman

NW-A845は今がお買い得。

こちらがSシリーズ、オススメです。

デザインが一新されたEシリーズです。



ウォークマンAシリーズ(NW-A845) 開封レポート
ウォークマンAシリーズ(NW-A840) ギャラリー
S-Master搭載 ウォークマンAシリーズ レビュー(音質編)
Media Goで最新のウォークマンを使ってみる
ウォークマンAシリーズ用クリアケースBSWAC02をレビュー
ウォークマンAシリーズ レビュー(長期間毎日使ってみた)
ウォークマン Eシリーズレビュー(開封編)
ウォークマン E シリーズ(NW-E050) 外観レビュー
デジタルノイズキャンセル+ノイズアイソレーションイヤーピースの実力
ウォークマン Eシリーズ(NW-E050) レビュー (ソフトウェア編)

ソニーストアのNEX-VG10 ユーザー体験会に参加してきた
ソニーストアで新型ブルーレイレコーダーを見てきた。
ソニーストアでα55・α33 ユーザー体験会に参加してきた
ソニーストアで3D BRAVIAを見てきた
ソニーストアで新型のウォークマン(E,A,S)を見てきた

nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
HP Directplus オンラインストア

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。