Canonの複合機 PIXUS MP490 レビュー その2 [SONY以外のデジモノ]
前回は、本体の外観などを紹介しましたが、今回は実際の使い勝手などを見てみます。
他のインクジェットプリンタや複合機と同じく、このPIXUS MP490も後ろから紙を入れて、前から出てくるタイプです。
この手のタイプは意外に場所を取るのであまり好きではありませんが、設計上無難なのでしょうかね?
電源を入れて、メニューボタンを押すと、画面に何をするのか?選択できます。この辺りは分かりやすいです。
若干傾いてしまいましたが、本体設定やメンテナンスもここから行います。
印刷品質・スピード
ためしにコピーをしてみました。
コピーの種類なども、ここにモノクロ、カラー、ストップのボタンが独立してあるので、分かりやすい。
スキャンも印刷もそんなに早くないです。遅くもないですが。。。
あと、インクジェットプリンタでは普通なのですが、ウィーンウィーンと起動時や印刷する前にやたら動き回ります。この辺りは何年も変わりませんね。。。
で、実際に出てきたのがこちらです。左がコピーしたやつで、右が原本。しかも、紙はごくごく普通のA4の紙です。
個人的にはコピー目的ではこれだけの品質であれば大満足です。
ただ、流石に髪の毛の部分などは、潰れています。しかし、これは紙の質の問題もありますので、一概に印刷品質が不味いとは言えません。
一応、製品の仕様をざっくり見てみますと、
最高解像度(dpi)4800(横)×1200(縦)
インク滴サイズ(最小)2pl
A4カラー文書の原稿台コピースピード
(ISO/IEC 24735 Annex Dに基づく測定数値)普通紙カラー(画像データ6)約37秒
となっていますので、こんなものかな?と思います。子供の写真をプリンターで出力したいとかそう言う用途になってくると、MP490ですと、いくら写真画質とCanonが唱っていても少々厳しいところはあるでしょう。
ユーティリティー
このMP490は一応、Windows7の対応はしていますが、Windows Server 2008 R2には対応していると書いていませんでした。
我が家ではServer 2008 R2がプリントサーバーも兼ねていますので、使えないと困るのですが、問題無く使えていますので、ご報告しておきます。
Windows7から見ると、ちゃんとアイコン等がMP490になっていました。細かいですが、こう言うの好きです。
付属のソフトはインストールしていませんが、ドライバーを入れるだけで、ユーティリティがプロパティ上に現れます。
これが、そこそこ充実していまして、MP490の電源をオフにする機能まで付いています。もちろん、ワイヤスLANなどで繋がったクライアントPCからも電源をオフにできるので、結構便利だと感じました。
まとめ
コストパフォーマンスも高く、基本機能はしっかりと抑えているので、とても満足しています。あとはランニングコストが気になるところですが、そこはある程度割り切りが必要なところですね。
カラーで2000円前後でしょうか。。。
キャノン 2968B001 FINEカートリッジ BC-311 3色カラー
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Canon の複合機 PIXUS MP490 レビュー その1
Canonの複合機 PIXUS MP490 レビュー その2
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