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VAIO Z(VPCZ12AFJ)外観レビューその2 [vaio]

前回の外観レビューに引き続いて、今回もVAIO Zの本体を開いた感じをじっくりと見ていきます。

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本体を開けるとVAIOロゴは相手から見られるのを意識して、配置されています。

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しかも、ロゴは鏡面加工になっていて、これがまたカッコイイんです。Zは全て鏡面加工ですが、一部のローエンドのVAIOではこのVAIOロゴは印刷になっていたりします。

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キーボードはキーがひとつひとつ独立しているアイソレーションキーボードを採用しています。ソニースタイルで購入する時に、バックライトを搭載したり、英語配列にしたり様々な加工が可能ですが、私が購入したVAIO Zは日本語配列でバックライトキーボードも搭載していないタイプです。

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キーボードはキーとキーの間は適度に幅があります。また比較的軽いタッチですが、軽すぎるまでいきません。VAIO Zのアイソレーションキーボードはその形状から、初めて使う方には少し慣れは必要だと思います。

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表面はややサラサラした感触で、触れた感じも気持ち良いです。この辺りもローエンドモデルとは差があります。

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パームレストの左側にCore i5のシールなどが貼ってありました。ここは手のひらが常に当たる部分なので、シールが汚れないか気になります。

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インタラクションテーブルと呼ばれる新しいパームレストですが、このパームレストの質感は新型のVAIO Zが発表された当初は結構懸念されていた事でした。先代のZのようにアルミの一枚板になっておらず、パームレストだけ別素材になっていたからです。

この適度な盛り上がりと、質感は、本体の熱を直接、手のひらに伝えにくくしますし、電波系のモジュールをこの部分に内臓させる事で、以前のモデルでFelicaの部分だけ、色が違うような事になるのを防いでいるようです。

実際、現物を見てみると、安っぽさは皆無ですので、私はあまり気にする事ではないと思いました。

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タッチパッドは地味な部分ですが、絶妙な大きさだと思いました。マルチタッチ対応で、二本の指などで拡大・縮小やスクロール操作などが可能なのですが、以前レビューしたThinkPad Edge13とは比較にならないぐらい快適に操作できました。

無駄に大きくないので、文字を入力していても、変に手が触れてカーソルが飛ぶような事もありませんし、ブラウジングをしていて、文字が小さいと思った時、マルチタッチでスムーズに大きく出来るサイズです。VAIO Eも同じようにマルチタッチの操作ができたのですが、タッチパッドの滑りの良さが格段にVAIO Zの方が上な印象です。

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WiFiやSSDのアクセスランプはパームレストの左側にさりげなく表示されています。

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VAIO Zのアイデンティティとも言えるダイナミックハイブリッドグラフィックシステム。VAIOが初めて採用したはずですが、今では他のPCメーカーでも採用されています。

VAIO SZで初めて搭載されたハイブリッドグラフィックシステムは専用GPUを使うのか、チップセット内臓のGPUを使うのか、その利用スタイルで切り替える事ができる画期的なシステムです。しかし、VAIO SZのそれは再起動が必要で、はっきり言ってほとんど使いませんでした。

それが、先代のZで再起動を必要とせず切り替えが可能になったのですが、今回の新型Z(VPCZ1シリーズ)でさらに自動で切り替わるモードまで搭載されました。

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この三角形のボタンにソニーのデザインのセンスを感じます。それとこれまで別パーツだったシリンダー部分を統合する「ブレンドシリンダーフォルム」と言われているシリンダー部分はかなりカッコイイです。

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ぐるりと包み込むようにアルミが綺麗に押し出して成形されています。私は当初、アルミを曲げているのかと思っていたのですが、ここまで綺麗に曲げるのは難しいようです。

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右上には、VAIO Careを起動させるASSISTボタンや、ウィンドウ整列ボタン、VAIOボタン、DVDのイジェクトボタンなどが並んで表示されています。ここは、あまりボタンが少ない方が私は好きでした。

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フルHDの解像度を持つディスプレイまわりも見ていきます。

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液晶のまわりは結構幅が狭いです。無駄に広いPCが多い中、こだわりを感じます。

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液晶の下に表示されているSONYロゴも印刷でした。残念。DSC00552

30万画素のWebカメラ、モーションアイ。カメラをなしにすると、デザインがかなり悪いので付けましたが、付いていても違和感はほとんどありません。

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今となっては珍しくなくなりましたが、VAIO伝統のLEDディスプレイを採用していますので、液晶部分は結構薄いです。ただ、モデルを重ねる度に強度はアップしている印象です。

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2回に渡ってVAIO Z(VPCZ12AFJ)の外観を見てきましたが、如何でしたでしょうか?高級感バリバリのプレミアムカーボンモデルが目立っていますが、シルバーモデルも結構カッコイイと思っていただければ嬉しいです。

次回はその驚異的とも言えるパフォーマンスを見ていこうと思います。

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コメント 2

白吉

かつてのVAIO NOTE Zを彷彿させますね。
実はこれも以前持ってました。
私的にはキーボードもシルバーだったらいいのになー
って思います。
確か後期のSZシルバーがキーボードも筐体もシルバーでしたね。
ペコペコキーボードだったけど格好は良かったです。

あと、キーボードバックライトみたかったんですけど、
実装されなかったんですね。

フロント部分のWLAN ON/OFFスイッチはまだ同じ位置
なんでしょうか?この下の部分に負荷がかかるとスイッチ
が壊れてしまうようす(すごくよく、歪みます)。、
ウチの旧Zは、よくこの下部分を手で持っていて片手で
持っていたりしたのでWLANが壊れたままです(笑)。


by 白吉 (2010-08-03 21:05) 

taiseiko

白吉さん
私も今回のZのシルバーはVAIO NOTE Zを彷彿させるカラーリングだと思います。私は当時のZに憧れていたので、このカラーリングも好きです。そう言えば、SZはキーボードの色まで選べましたねー。ペコペコでしたがw

WiFiボタンですが、位置はほぼ同じですが、先代を持っていないのですが、写真で比較する限り巨大化しているようです。ちょっと耐久性も上がっているかも知れませんね。

私は今、WiFiを突然見失うのに悩まされています(苦笑)

by taiseiko (2010-08-04 09:29) 

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