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Googleが遂にOSを出してくる [その他]
ついに来る日がきてしまうようです。
Googleが独自OS開発 Netbook向けに「Chrome OS」提供へ
世間ではMSに一石を投じるみたいな反応の人も多いようですが、果たしてそうなるのでしょうか?
確かにgoogleが主張するように、現在主流になっているOSはWebを前提に作られたOSではありません。Windowsはバージョンが上がる度に肥大化しVistaで遂に破綻してしまいました。Linuxは最近、Ubuntuが注目を浴びていますがようやくWindowsの使い勝手に追いついたかな?と言う印象です。それ以上だと言う方もいらっしゃいますが。
最近はクラウドコンピューティングが流行っていてなんでもかんでも雲の上のサーバーに任せてクライアントPCはブラウザで何でもやってしまおう的な発送が多いので、Webを前提にOSを再考する動きは遅かれ早かれやってくると思っていました。(日本ではセキュリティ的な観点から企業ではあまり普及していません。)
しかし、そのような流れがある一方で、PCのパワーを使いグラフィックを綺麗にしたり、PCで動画編集やゲームをしたり、様々な周辺機器を繋げるなど、ユーザーに新たな体験をもたらすようなMac OS XやWindows 7のようなニーズがあるのも事実であって、何でもかんでもWebまかせの時代になってしまうとは到底思えません。そこはgoogleも端から相手にしていないようですけど。
不安材料はGoogleがWindowsの操作に慣れてしまったユーザーに使いやすく、使っても良いと思えるものを作れるのか?と言う問題だと思います。Googleの革新的な技術やアイデアは私たちのWebに対する考えを大きく変えてくれました。GoogleMapはAJAXのブームを巻き起こし、GmailはWebメールの世界を変えました。しかし、一部を除いてデザインは適当だし、決して使いやすいものが多いとは言えないのが現状だと思います。
それはアンドロイドが逆立ちしてもiPhoneのユーザーインターフェイスに勝てないのに似ていると思います。
恐らく、GoogleのOSはネットブックの一部には勿論採用されるでしょうが、最終的には今のPCの一部に採用されているインスタントモードみたいな形でWindows7とのデュアルブートで構成されたパッケージで世に沢山出てくるのではないのかな?と私は思っています。


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