初心者やカメラ女子におすすめのカメラなんて何でも良い理由 [α/Cyber-shot/Handycam]
よくインターネットや雑誌を見ると初心者にオススメするカメラの記事がいっぱいあります。
※一例です。
そりゃ、いつの時代もカメラを初めたいと思う人は居ますし、最近はスマホからのステップアップを考えて購入しようと考えている人も多いでしょう。
そんな記事を見るとほとんどがエントリー機種だったりします。大半はアフェリエイト目的の適当な記事ですが、まともな記事でも、個人的な独断と偏見ばかり。
カメラに詳しい人や店員さんに聞きましょうって記事も見ますが、それも結局はそのおすすめする人の個人的な意見と偏見に他なりません。
僕はソニーファンなので、聞かれたらソニーしかすすめないよって笑いながら言う程度で、無理にゴリ押しはしないです。
私がソニーに詳しいと知っていてどのモデルが良いでしょう?と聞かれた場合は相手の予算などを考えてオススメする機種を言いますが、それぐらい条件がそろわないとこれを買ったら良いとは言いません。
つまり何が言いたいのかと言いますと、「初心者がはじめて購入するカメラなんてなんでも良い」のです。
予算と相談しながらその中で自分が一番カッコイイとかかわいいと思ったのを適当に買ったら良いと思います。
極端な話、予算は幾らでも良いならα9とかプロモデルでも良いと思うし、お金が全然無いなら型落ちでも一番安いモデルでも友達のおさがりでも良いです。
これは私の経験から結論を出しているのですが、私はもともとガジェット好きで、カメラをはじめに買ったのもただのガジェット好きから始まっただけでした。
そんな中で初めてレンズ交換式のカメラを購入したのが2010年のα330ですが、カメラの基礎なんて全く知らないし、教えても貰っても全然理解できずにすぐに放置してしまいました。
続いてソニーからミラーレスが出たという事で購入したのがNEX-5です。とは言っても写真の事は当時も全然無知のまま。はっきり言って旅行とかに持って行って撮りましたが全部オートでしたし、日常的にはこれまた全然使いませんでした。
それでも次に購入したのがNEX-5Rです。正直、前の2台もまともに使わずに良くカメラをまた買ったな…と自分でも思います。ですが、このNEX5Rが私の運命を変えました。
NEX-5R レビュー(外観編)
色々旅行に行くようになってその時に写真を家族や友人に見せてたら「きれいー。いいねー」なんて言われるようになり、なんとなくその気になってもっと良い写真を撮れるようになりたい色々と模索するようになりました。
そうして興味が出てくると自分であれこれ調べるようになります。自ずと知識も増えてくるし、自分がどういうカメラが必要なのかも見えてくるようになってきます。
その中で私はファインダーが必要な事やダイヤルが多い方が良いとか自分ならの知識の中で本当に必要なモデルが分かりα6000を購入し、そして深見に嵌っていきます。
興味が出たら自分で欲しいモデルが分かってきます。何ができるのか、自分で何をどのようにが撮りたいのかすら分からない初心者は初めに買うカメラなんてなんでも良いと言うのが私の経験からの結論でした。
初めに買ったのがハイエンドならそのまま使い続けられるでしょうし、イマイチなら買い替えたくなる機種も自分で選べるでしょう。
さぁカメラを始めたい人は、なんとなくカッコイイと思ったカメラを買いましょう。その中でソニーのカメラを選んでくれたらソニーファンの私は嬉しいですけどね(笑)
RX100Ⅵは最高の旅カメラだ。 [α/Cyber-shot/Handycam]
RX100シリーズで待望の200ミリまでの超望遠レンズを搭載したRX100Ⅵが発売されました。
ちょうどイタリアに旅行に行く予定があったので、発売日に購入してα7RⅢのサブカメラとして持って行ったのですが、もう断言しちゃいます。
「RX100Ⅵは最高の旅カメラだと」
Ⅵを購入する前はRX100Ⅲを持っていたのですが、24ミリから70ミリまでの標準領域は普通なんだけどやっぱり物足りませんでした。言っても1インチセンサーなんで言うほどボケないし、高感度耐性も強くなかったので、中途半端な印象だったのです。
それがⅥは多少暗くなりましたが、24ミリから200ミリまでズーム領域があるので別物になってしまいました。補うように高速に反応するようになったAFやタッチフォーカス機能など、なるべく荷物を減らしつつ常にカメラを持ち歩きたい条件にピッタリだったのです。
とにかく沢山撮りましたので、全部jpeg撮って出しでご紹介したいと思います。
f5.6 SS1/320 ISO125 132mm
f4 SS1/160 ISO125 48mm
f8 SS1/400 ISO125 40mm
f8 SS1/320 ISO1600 127mm
f10 SS1/320 ISO125 104mm
f8 SS1/800 ISO125 175mm
f9 SS1/200 ISO125 76mm
f8 SS1/250 ISO800 104mm
f4 SS1/200 ISO320 97mm
f8 SS1/160 ISO125 40mm
f7.1 SS1/640 ISO125 200mm
f8 SS1/10 ISO125 148mm
200ミリまで撮れるだけでこれだけ写真の幅が広がるんですから。そしてRX100Ⅵ本当に綺麗に撮れる。描画エンジンなどが変わってさらに高感度にも強くなった印象です。
Xperiaの失速が伝えられる今こそ応援したい。 [Xperia/Android]
各メディアでソニーモバイルとXperiaがボコボコに叩かれています。
※一例です。
それもそのはず、ソニーは業績がめっちゃ良いのに、モバイル部門だけ赤字。さらに今後の予定もお先真っ暗。追い打ちをかけるようにXperia XZ2 Premiumは超重量級で、他社のハイエンドモデルとはとてもじゃないけど対等に争えないプロダクト。これほど叩きやすい状況は無いと思います。
私はずっとソニーファンなので、XperiaはX10つまり国内で初めて発売されたSO-01Bから使い続けていますが、今の状況はとても歯がゆいです。でも、そんな時だからこそ応援したいので、今回のエントリーを書いてみようと思いました。
ソニーは良いのか悪いのかちょっと売り上げが伸びたり、シェアを大きく拡大すると調子に乗ってしまうところがあると思っています。※あくまで個人の感想です。
過去にはウォークマンがAppleのiPodにボコボコにされてもう死んでしまうのかと思った時期もありました。ボコボコにされたのは時代を読み取れなかったガチガチの著作権のしがらみや、お世辞にも褒められなかったソフトウェアなど色々理由はあると思いますが、今のXperiaの状況に少なからず似ている部分はあると思います。
ウォークマンの他にも液晶テレビBRAVIAがアジアメーカーの台頭で価格競争に苦しみ窮地に陥った時がありました。いよいよTVも売却されるんじゃないかと冷や汗ものだった気がします。こちらも今のXperiaに近いものがあったでしょう。
VAIOは運が悪く当時の状況から売却されてしまいましたが、個人的には売却しなくてもソニーなら復活できていたんじゃないかなと思っていて、ソニーのVAIOが無くなったのを悲しんでいます。
※当時の記事の一部。
ネットワークサービスも同じでPS3の時にはPSNがハッキングされ個人情報が大量に流出。その脆弱性と対応の遅さからネット界隈ではバカにされました。さらに言うと様々なサービスはほとんど成功せず今残っているのは極僅か…ソニーのネットワークサービスは完全にダメの烙印を押されたかのように思われましたが、なんとPSNは現状では大成功を収め収益の柱の一つとなっています。
そんなこんなで、それぞれの詳しい復活劇はここでは割愛しますが、ソニーはピンチになれば本気を出してV字回復をする会社だと私は確信しています。
ウォークマンやBRAVIA,PlayStation Networkが出来てXperiaが出来ない訳がない。
自分たちの強みを改めて思い返して、今進んでいる方向が本当に正しいのか見極め、今叩いている人たちが手のひらを返して絶賛する、そして僕たちの心を動かしてくれるXperiaの登場を心から楽しみに待ちたいと思います。