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iPhone7の発売で国内Androidは廃れてしまうのか [Xperia/Android]

iPhone7がついに発売されました。

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報道などを見ている限りではスタートダッシュは好調のようです。

iPhone7と7 Plus の発表を見た時、「これは国内のAndroid端末は相当ヤバイぞ…」と率直に思いました。

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日本国内はご存知の通りiPhoneが大人気です。女子高生に至ってはAndroidはダサいとまで言われる始末。理由は色々あるでしょうが、とにかく人気。女子高生からエンジニアまで、ご年配の方までみんなiPhoneです。国内シェアは50%を越えているのは異常だと思いますが、ここまで独占的になると手を付けられないでしょう。

そんな中でも一部のギークやAndroidが好きな人以外でAndroidスマートフォンを使う人の理由はおそらく防水機能、カメラ性能、画面の大きさだったと思います。多分、今回の最大の目玉のように言われているFelica対応なんてどうでも良い話じゃないのでしょうか。

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大画面化はすでにiPhone6の時にお株を奪われました。カメラ性能はiPhoneは4Sの頃からソニーのセンサーを使ってから飛躍的に良くなった点と画像処理のアルゴリズムが優秀で万能的ではありましたが、Android陣営は画素数やISO感度、さらにはレンズを2つ付けたり、光学ズームを搭載するなどの芸当で凌ぎを削ってきましたが、なんとiPhone7ではレンズがデザインのこだわりなんて完全に無視したように飛び出してまでもF1.8の絞り値のレンズを搭載し、さらにplusではダブルレンズまで搭載してきました。いくらセンサーサイズが小さいとは言ってもiPhoneの画像処理の力などを考慮したらF1.8の数字は伊達ではないでしょうし、ダブルカメラもきっとうまく活用してくると思います。

そしてトドメと感じたのが防水機能。生活防水レベルかと思ったらIP67となかなかの防水機能で登場してきました。

これでライトユーザーが今のAndroid端末を選ぶ理由があるのだろうか…と感じた方は沢山いらっしゃると思います。

ですが、普段からXperiaを使っている私はOSの差は取りあえず置いておいてiPhoneよりXperiaの方が優れている部分は沢山知っていると自負しています。

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たとえば防水機能。Xperia の防水機能はIP68と数字上で耐水性能が優れているだけでなく、濡れても操作が可能なタッチパネルと1つどころか2つもレベルは上です。

タッチに関しては手袋モードもこれからめちゃくちゃアピールできる機能になるでしょう。

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NFCによるワンタッチでBluetooth接続が容易な点や、ノイズキャンセルによる快適な音楽再生環境、PS4のリモートプレイなどアピールできる点はいっぱいあります。特にノイズキャンセルを筆頭とした音楽部分とワンタッチペアリングはXperiaを選択する大きな理由だと感じています。

同じように他のAndroidメーカーもペン入力の快適さなど沢山良いところはあるでしょう。

ここで何が言いたいのかと言いますと今回iPhone7の登場で普段、取材をしているジャーナリストでさへも日本メーカーの反撃に期待したいとか、もうAndroidを買う理由は無いような話を良く聞くことです。

機能だけさらっと見るぐらいの人ならそう思うかも知れません。ただ、Androidメーカーも随分前から搭載して、そのまま寝てた訳では無いのですからより上のレベルにあるのは当然です。ただ、それが一般ユーザーだけでなくジャーナリストまでもうまく伝わっていないのは何というか悲しすぎないでしょうか。

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(ご本人のtwitterより)

Xperiaも風呂にかわいい女の子を水着で浮かべるなんておっさんウケは良いでしょうが細かい機能のアピールにもならないパフォーマンスではなく、きちんとライバルよりも優れている点が伝わるようなアピールをしないと昨年はともかく今だとますます差が付けられると思いました。(幸いにもお姉さんが自撮りでもれるとtwitterで宣伝してくれているのが救いでした)

Appleも思い浮かばない新しい時代を作るようなアイデアを最近はサムスンが連発して牽引していましたが、私はまだSONYに期待したいですね。

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