Kodak PIXPRO SP360 レビュー (外観編) [SONY以外のデジモノ]
このレビューは作家の立石泰則さんからの依頼で記載させて頂いてます。
kodak PIXPRO SP360ですが、今回は外観を見ていきたいと思います。
サイズは非常にコンパクトで手のひらに簡単に乗ります。
上からみたところ。水平方向360度、垂直方向214度の画角をもつレンズが見えます。そしてステレオマイク。
サイドをぐるりと見ていきます。CLOSEと書いてあるのは下のバッテリー取りだしのロックの位置を表しています。
大きなシルバーの穴は三脚のネジ穴です。その下にはUSB、マイクロHDMI、マイクロSDカードスロットの蓋です。
蓋の耐久性能はちょっと心配です。マイクロHDMI搭載とは今となっては珍しいですね。MHL対応のマイクロUSBが増えているので。
ちなみに本体にマイクロUSBをさして充電することは可能でした。
電源ボタンとメニューボタン、そして録画ボタンです。
電源を入れたらグリーンに点灯します。
反対側に液晶モニタがあります。そしてNFCも。
液晶モニタと言っても白黒でメニューを確認する程度。ここで撮影内容を確認とかできないです。
裏側はバッテリー開閉機構です。
蓋を開けたところ。
まとめ
第一印象はレンズはそれなりなのに全体から醸し出す雰囲気はおもちゃのようと感じました。つまり安っぽいのです。とても4万円のプロダクトに見えません。コダックのブランドカラーを前面に出しフィルム箱を連想させるデザインらしいですが、アクションカメラがフィルム箱のデザインである意味なんてあるのでしょうか…
コンセプトとかはおもしろいのですが、これは一体なんだろう?と思わせたり、使ってみたいと思わせるような使い方があまりイメージしにくいと思いました。アクションカメラとは異なりますが、ソニーのレンズスタイルカメラはその点はうまかったと思います。レンズだけの外観も興味が沸きますし意外性もあります。そしてスマホとドッキングさせる提案をあらかじめしているので使い方もイメージしやすかったと思うのです。(逆にそこにイメージがとらわれてしまうデメリットもありましたが)
逆に言うとSP360はアクションカメラとしてのコンセプトでとらわれてしまって、他の使い方の提案をメーカーが忘れている可能性もあるのかも知れません。
イメージにとらわれてしまわないように注意してレビューを続けたいと思います。次は実際にアレコレ使ってみた感想を書いてみます。
コダック フルアクセサリーキット SP360フルアクセサリキツト
- 出版社/メーカー: コダック
- メディア: エレクトロニクス
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