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SONYの Z と言う名のプライドを背負った XPERIA [Xperia/Android]

SONYの Z とは?

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SONY

このブランド名に対する想いは人それぞれだろう。

ただ、人々のライフスタイルを変える製品を生み出し続け、そして多くの人々を魅了し、現在も世界屈指のブランド力を持つ企業である事は間違いのない事実である。

そのソニーが長期戦略の中で目指しているのがスマートフォン事業の反転と言っても過言ではない状況の中、ハイエンドモデルに名付けているZの冠を付けた2つのXperia シリーズが遂に登場した。

スマートフォンのXperia Z と タブレットのXperia Tablet Z である。

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あれこれ言う前に先に書いておこうと思う。

ソニーファンであればソニーが社運を賭けて開発したとも言えるべきこのモデルを購入して使ってみるべきだと。そして、うだうだ言う前に使ってみてから評価するべきだと。使ってみると、きっとXperia Zシリーズこそが、ソニーが生み出した最も洗練された美しい至高のスマートフォンであり、タブレットであると確信する自分がそこに居るはずだと。

無駄の無いデザイン

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Xperia Zシリーズは見た目が従来のXperiaシリーズとデザインが大きく変わった。Z以前のXperia シリーズは流線的なデザインが多かったが、Zシリーズは非常に美しく一切の無駄の無い直線的なデザインになった。まるで1枚板のような薄型フラットフォルムで未来を感じさせるのである。しかも、驚く事にスマートフォンだけでなくタブレットも全く同じアイデンティティを持っているのだ。

それでありながら、スマートフォンもタブレットも洗練された使い勝手を提供しつつ、最も美しいと言えるデザインを両立できている。両面だけでなく側面までも完璧に凹凸がなく、電源ボタンまでも工芸品さながらの美しさ、圧倒的な性能から映し出されるディスプレイ。Zがある空間は間違いなく美術館になり、空間さへも変化させてしまうぐらいの魅力があると私は感じた。

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このデザインの変更はXperia Zシリーズからソニーモバイルが1から開発した事を明確に世に示し、そしてこれまでのXperiaを過去のモノにしてしまい新しいXperiaをスタートさせると言う強い意志の表れなのだと私は感じている。

周知のとおりスマートフォンのXperia Z は5インチのフルHDディスプレイを搭載している。このディスプレイサイズを懸念している人も多いようだが、実際使って私が感じたのは不思議と手になじむようになった事だった。確かに当初はサイズに戸惑いがあったが、電源ボタンの押しやすさ、角の丸み、圧倒的な軽さなどスペックに表れている部分だけでない細かい配慮があるからに他ならないと感じている。

特筆すべきなのはこの感覚がタブレットのXperia Tablet Zも同様な事なのだ。デザインが統一されているからなのもあるが、10インチタブレットなのに500gに満たない軽量ボディと6.9mmという世界最薄の圧倒的な薄さ、そして軽量強化グラスファイバーの素材による肌触りなどが要因であろう。

Zシリーズを眺めて感じるのはスマートフォンだけでなくタブレットの新たな基準をソニーは作ってしまったと言う事だ。統一されたデザイン、そして持ちやすさ・使いやすさの向上、そして圧倒的な質感。デザインだけでも全ての他のスマートフォンやタブレットを過去の遺産へとしてしまった感がある。

One Sonyの中心に位置するデバイス

しかし、驚くのはデザインだけではない。

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One Sony この言葉を聞いた事があるだろう。「SONY全社で同じところに集中、フォーカスしていく」という意味だが、このOne Sonyを代表するプロダクトNo1は間違いなくXperia Zシリーズである。

具体的にはソニー独自のアプリケーションがソニーが持つ様々なAVのテクノロジーを活かして圧倒的に高いレベルのユーザー体験を我々に提供してくれているのだ。

しかも、Xperia Z、Xperia Tablet Z両方で同じレベルの体験を提供しているのだから、驚くべき事である。改めて今現在、史上に出回っているAndroidスマートフォンとタブレットを見渡してみても、同じブランドで展開できているメーカーがそもそも少ない。付け加えるとXperia Zシリーズはクアッドコアや2GBのメモリ容量からくる単純なスペックだけではなく、ディスプレイ、サウンド、アプリ、デザイン、あらゆる点で同じレベルの体験を我々に提供している。

はっきり言ってしまうと毎度スペックが高くなるたびにヌルヌルだのサクサクだのしか言えない他のスマートフォンやタブレットが哀れに思えてしまう。それだけしか提訴する事ないのか?と。

サイバーショットのDNA

それではより詳細にそれらの機能を見ていこう。

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まずはカメラだろうか。ソニーは一眼レフのαシリーズは勿論、ミラーレス一眼のNEXシリーズ、コンデジで言えばサイバーショットなど数々のデジタルカメラを作っている一流のカメラメーカーでもあるのは周知のとおりだ。特に近年、NEXシリーズやサイバーショットシリーズの躍進は目を見張るものがある。

近年スマートフォンのカメラモジュールと言えばそのほとんどがソニー製であると言うのも実は有名な話だ。あの魔法の端末もカメラモジュールはソニー製である。そのカメラモジュールを徹底的にチューニングし、ソニーのカメラ部隊が描画処理まで手を入れているのがXperia Zシリーズのカメラアプリなのである。

これだけでも十分に説得力があると思うが、真骨頂がプレミアムおまかせオートだ。まさしくプレミアムなおまかせ機能なのだが、幾らスマートフォンのカメラ機能が多彩になっても使いこなせなければ意味が無い。しかし、たかだかスマートフォンやタブレットのカメラアプリでいちいち設定をするのも面倒な話しである。Zのカメラアプリを一たび使ってみると”何も考えずにきれいな写真が撮れる”本当のカメラアプリはプレミアムおまかせオートなのだ言う実力をあなたにまざまざと見せつけてくる事だろう。

BRAVIAの英知を集結したディスプレイ

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Zならではの特徴と言えばスマートフォンはフルHDディスプレイ、タブレットはフルHDを超えたWUXGAの高精細ディスプレイとBRAVIAエンジン2、Reality Displayそしてオプティコントラストパネルだろう。特にBRAVIAエンジン2とオプティコントラストパネルはまさに液晶テレビBRAVIAを初め様々なAV機器を世に送り出してきたソニーだからこそ可能にしたテクノロジーと言える。これらの描画エンジンとパネル処理により、高輝度で明るく光の反射も少ない、さらにコンテンツの解像度に応じて最適な映像を表現してくれる。

このディスプレイだからこそnasneやブルーレイレコーダーから録画したコンテンツの視聴も只の高解像度のディスプレイで見るよりも更に高いユーザー体験を可能にしているのである。このディスプレイで写真を見ると、その時の風景を鮮明に思い出し、映画を見るとまるで自分がその世界に居るような錯覚を感じる事だろう。

ウォークマンのプライド

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音楽プレイヤーのアプリはあのウォークマンのブランド名を引っ提げている。ウォークマンと言えばポータブルオーディオプレイヤーの元祖かつ王者であり、日本に置いては過去iPodに負けた時期もあったが、現在では高い音質と分かりやすい操作性などの評価からトップシェアを獲得している。

だが単純にウォークマンと言う名前をアプリに付けただけではない。ソニー独自のテクノロジーで曲のジャンルを解析するおまかせチャンネル機能、そしてカメラ同様、”何も考えずにきれいな音を鳴らす事を実現できる”クリアベース、クリアステレオ、そしてClear Audio +などのテクノロジーも余すこと無く搭載している。

特にXperia Tablet Zはあの薄さでスピーカーを4つも搭載していることで、タブレットとは到底思えない音が出てくる。タブレットやスマートフォンで簡単に高音質の音楽を聴きたいと言う欲求にも簡単に応える事が出来るのも、オーディオを長年やり続け、そしてウォークマンと言うブランドのプライドを背負ったソニーだからこそできる事なのだ。

加速するNFCによる連携

近年、ソニーが推し進めているNFC。ここまで押してくるとは私は想像していなかったが、ソニーは本気だ。タッチするだけでbluetoothのペアリングが完了するヘッドホンや外付けスピーカーを先行してリリースしていたが、遂にBRAVIAまでNFCを搭載してきたのは予想できた事であったがやはり驚いた。

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しかも単純に音を出すと言う今までの方向性ではなく、スクリーンをミラーリングするのである。

今後、ますますNFCの機能を使って様々なソニー製品との連携を推し進めてくるだろう。そんな未来へのワクワク感もXperia Zシリーズなら準備は万全なのである。

防水

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数々のエンターテイメント機能の体験は場所にとらわれてはいけないと私は思う。料理をする人は水回りでも使いたいだろうし、半身浴をする人はお風呂にも持って入りたいだろう。幾ら自称、魔法の端末と言っても自分の使いたい場所で使えないのならそれはただの金属のかたまりに過ぎない。

Xperia Zシリーズは違う。IPX5/7相当の防水、そして防塵性能まで有する。過酷な環境下だけでなく日常で起こり得る不慮の事故を未然に防いでくれる可能性だってある。

実際、私はお風呂で利用する事があるが、誰もが一度は憧れた事のある夢のお風呂テレビはもちろん、夢のお風呂読書も有意義に楽しませてもらっている。これは一度体験すると、やめられない感覚だ。

全てのエンターテイメントが集結する

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Reader,Video Unlimited,Music Unlimited,PSモバイル これらのクラウドサービスはBRAVIAやPS3、PS VITA、VAIOなど他のソニー製品でも一部は利用できるし、さらに言えば他のメーカーのAndroid端末でも実現できる。これはクラウド戦略としては寧ろ当然の流れだと私は思う。だったら、Xperia Zシリーズでなくても良いのでは?と思う人もまだ居るかも知れない。

しかし、単純に音を鳴らしたり映像を表示したりするのでは無く、黒が冴えわたる高解像度なディスプレイ、極限までのタッチ性能、圧倒的な音質、そして所有感を満たせるデザインと性能。それらを全て満たせるスマートフォンやタブレットはXperia Zシリーズの他にあるのであろうか?他のXperiaシリーズだけでなく他のメーカーのスマートフォンやタブレットは何かが欠けているのだ。デザインは良いが、音が悪い、ディスプレイは高解像度だが、コントラストが甘い、性能は良いがデザインがダサイ…あげればキリが無い。

今後、ますますクラウドサービスは加速していくだろう。それはソニーに限った話ではない。その時、それらを最終的に表示するデバイスの勝負になるのは目に見えている。今、安価なスマートフォンやタブレットをもし購入したとしよう。「そんなスマートフォンやタブレットで満足できているのか?」「大丈夫だ。問題無い」あなたはそう言い切れるのだろうか?

そしてエンターテイメントの感動をあなたに。

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私がXperia Zシリーズを通して感じたのはXperia 第二章の幕開けである。そしてOne Sonyを具体化し我々を更なるエンターテイメントの領域へ導いてくれているデバイスであることの確信であった。

ソニーならではのAV機器との高いレベルでの連携、製品そのものが圧倒的な質感を持ち、誰が見てもカッコイイと思えるデザイン、そして誰もが驚き便利だと感じるスペックがあること。これこそが、我々が待ち望んでいたPCの先を行く世界だと私は思う。

このXperia Zシリーズこそエンターテイメントの価値を高めるスマートフォンであり、タブレットなのだ。私はこのソニーの本気を一人でも多くの人々と共感したい。

※この文章は某ジャーナリスト?や一部のαブロガー?の方々に強くインスパイアされています。


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  • 出版社/メーカー: ソーテック社
  • 発売日: 2013/02/09
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SONYの Z と言う名のプライドを背負った XPERIA

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