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[Xperia Z SO-02E] 全てのXperiaファンが待ち望んだ Z [Xperia/Android]

2013 International CESで最大の話題となったスマートフォンは Xperia Zであったのは間違いないだろう。

本日のdocomoの春モデルの発表会でも主役はXperia Z だった。

そして気が付けば仕事を終えた私の足は自然とドコモのスマートフォンラウンジへと向かっていたのだった。

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今回のエントリーはスマートフォンラウンジから実際に触り体験してみたXperia Z (SO-02E)のファーストインプレッションをお届けしたいと思う。

Xperiaのデザイン

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Xperia Zはスマートフォンラウンジの中にある新商品の中でも圧倒的な存在感を放っていた。Xperiaは従来から外観デザインや優れたUIデザインは高く評価されていたが、Xperia Zは背面に一枚のガラスを採用するなど、そのデザインセンスはさらに洗練されライバルを大きく引き離しているのは明らかだった。

X10から利用している私には従来のXperiaシリーズとは異なったテイストを持っているようにも感じたが、それはSONYモバイルがこれまでのXperiaシリーズを忘れて、時代に即した新しいXperiaをゼロから考え直したのではないかとも思えたのだった。

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Xperia Zは5.0インチの超高精細フルHDディスプレイを備えている為、スマートフォンとしては大型の部類に属する。しかし、私は手にした時、感じたのは「薄い!軽い!そして持ちやすい!!」だったのである。確かに普段利用しているXperia AXよりも大きい。しかしこれが驚くことに非常に手になじんだのである。まるで、Xperia Zが手に吸い寄せられるかのようにだった。

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落ち着いて良く見てみると、細部にまでデザインは徹底されていた。右側面の電源ボタンがアクセントになっているが、わざわざアルミ素材を利用しているのだ。この電源ボタンも非常に押しやすい位置にあり、機能とデザインの見事なまでの融合だと感じた。今まで、電源ボタンが押しにくい機種が多かったのが嘘のようである。

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このXperia Zには5インチクラスのスマートフォンにありがちなプラスチック製のボディを採用した端末にありがちな安っぽさは微塵も無かった。ライフスタイルを体現するだけでなく、さらなるエクスペリエンスを届ける作りの良さがこのXperia Zからはひしひしと伝わってくるのだ。間違いなく、街中で桁外れのオーラを放つと断言できるぐらい美しい。

圧倒的な性能

今までXperiaは周回遅れだと揶揄する声が多く聞かれていたが、Xperia Zはそれらの声をあざ笑うかの如く最強のスペックを搭載してきた。

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少し触って感じたのはその吸い付くようなタッチ操作と一切の引っかかりが無い滑らかな動作であった。このヌメヌメと動く感覚が…Xperia Zなのだろうか。

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それもそのはず、現時点で最高スペックとも言えるクアッドコアのQualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 Quad-core 1.5GHz を採用し、メモリも2GBを備えている。はっきり言って、スマートフォンではやり過ぎな印象さへ感じるスペックだ。

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AndroidのOSは4.1であるが、近く4.2へのアップデートは予定されている(国内版は遅れる可能性はある)

スマートフォンなどモバイル端末においては、性能の差がユーザー体験の絶対的な差になるとは限らないが、スペックに拘る人は多い。そう言う人々も注目に値するだけのスペックをこのZは持っているのである。

スペック以上の強み

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しかし、驚くのは数値上のスペックだけではない。ソニーは全ての機能に付加価値を付けてきた事だ。

まず、もっとも目を引くのが高精細なフルHDディスプレイである。そうフルハイビジョンの液晶テレビと全く同じ解像度をこのディスプレイは持っているのだ。上記のウェブサイトの表示を見ただけでもその情報量は一目瞭然だ。

しかし、注目すべきは単純なフルHDディスプレイを採用しただけでなく、液晶テレビBRAVIAでお馴染みのソニー独自のオプティコントラストパネルである事だ。これは液晶パネル内の空気層を樹脂で埋める事により、高コントラストを生み出し映り込みが非常に少ないのが特徴である。ただの解像度が高いだけでないのが大きな特徴なのだ。

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さらにはモバイルブラビアエンジン2による高画質化技術で、映像の表示品質は他のスマートフォンを圧倒している。実際、実機を触ると圧倒的なディスプレイの表現力に眩暈を感じるぐらいだった。ここまで高精細で高いコントラストを表現しているディスプレイは他に無いだろう。まさにAVメーカーソニーだからこそ出来る圧倒的な表現力だと感じた。

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そして今やカメラモジュールの代名詞となった裏面照射型CMOSセンサーだが、こちらも新型のモジュールであるExmor RS for mobileを世界で初めて採用している。しかも、カメラが出っ張るようなデザインを損なう事無く綺麗に収めているのだ。

さらにはCyber-shotでお馴染みのプレミアムおまかせオート機能なども搭載し、かつてない程軽快でより鮮明な写真を撮影する事が可能なのだ。

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このカメラを少し触って感じたのが、連射機能など今までのXperiaのカメラよりも更にレスポンスが向上し更に使い勝手が増している事だった。もはや向かうところ敵無しのカメラとはこのことを言うのでは無いだろうか?思わず動かしていてにやけてしまったぐらいである。

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そしてウォークマンアプリやムービーアプリによるnasneとの連携など、ソニーならではの機能も多数詰め込まれている事も忘れてはならない。これらはスマートフォンラウンジでは体験できなかったが、絶対に忘れてはならない特徴なのである。

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もうひとつ忘れてはいけないのがこの端末が防水仕様だと言う事だ。薄くて軽くて防水、ここまで出来てしまうのはもう流石としか言いようが無いと感じた。

更なる使い勝手の向上

スマートフォンラウンジで私が触っていて感じたのは、細かい使い勝手の部分で改善が多く見られた事だ。

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お馴染みのIMEであるPOBOXは大画面と言う事に合わせて大きさを変更できる機能を搭載していた。これは手の小さい人でも楽に入力できるようにする配慮であろう。

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アプリケーションのドロワーにもフォルダを作る事が可能になっており、よりホーム画面と統一感を持てるようになっていた。

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ホーム画面のアプリやウィジェットの配置方法はAXの頃はやや分かりにくい印象だったが、より直観的に配置できるよう工夫されていた。

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通知領域もAXの頃よりも分かりやすいように文字による説明が追加されており、時間の表示も大きくなっていた。Android4.1ではこの領域に改良がくわえられており、アプリからの表示もよりリッチになる。

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スモールアプリはついにタブレットと統合されているのを確認できた。

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私がタブレット向けに開発していたソニタブッターFor Small Appも見事に動作している。今後スモールアプリは加速度的に増えてくるのが予想できる。私もまた何か開発しようと思った。

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アプリ一括削除機能も搭載され、簡単にタスク管理ができる機能も追加されていた。

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ロック解除の方法も変更も確認できた。

これらは全て細かい変更ではあるが、その細かい改善が更なる使い勝手の良さを生んでいると私は感じたのである。

まとめ

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Xperia Zを触れたのはほんの少しの時間だけであった。それでも私はデザイン、機能、使い勝手においてXperia史上最高傑作と断言できると感じた。Xperia AXをXperia第一章の完成系だと評価したが、まさにXperia Zは第二章のオープニングを飾るのに相応しい端末であろう。

この驚きと興奮、そして感動を一人でも多くの人と共感したい。そして、Xperiaがついに世界で爆発的にシェアを拡大するのを確信するのであった。

※この文章は某ジャーナリストの方々の影響を受けています。


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コメント 2

pooh2000gt

スゴい情報量~♪

早く実機を手に取りたく
なって来ました!楽しみです!
by pooh2000gt (2013-01-23 00:06) 

taiseiko

poohさん
もうちょっと普通のも今度書いてみますw
by taiseiko (2013-01-23 10:03) 

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