日本独自の機能が充実したIS03をレビュー(機能編その2)

電話機能の充実っぷりを前回ご紹介したIS03ですが、やはり特徴は日本独自の機能をこれでもか！と言わんばかりに詰め込んだ事の方が大きな特徴だと思います。

そこで今回はそのガラケー機能などを大雑把になりますが、ご紹介したいと思います。

ホーム

ホームアプリはIS01とほぼ同じでした。高解像度なのに、横にアイコンが３つしか並ばないなど、いまいちな感じがします。

標準で、タスクキラーの機能を実装しているなど、親切な気もしました。ただ、そんなのを意識させないのがベストですよね。

ステータスバーから表示される通知領域は状態をアイコンと文字で確認できるようになっていました。USB接続モードなどが簡単に変更できるのは嬉しいです。

ウィジェットも見慣れないモノが沢山ありました。

LISMO

ただのプレイヤーではなくLSMOと言うauの代名詞とも言えるコンテンツアプリをちゃんと作ってきたのは評価できると思います。

au Smart Sports

au Smart Sportsまで搭載しているのは驚きました。本当に通常のauで出来ていたアプリやサービスを全て乗っけてきた気合いを感じます。

Skype

禁断のアプリことSkype。但し、ビデオ通話はできないです。

カメラ

9.6メガのCCDカメラを搭載するなどスペックも強烈ですが、

カメラ機能も充実しているのがメニューから良く分かります。もちろんインカメラへの切り替えも可能。

文字入力

文字入力はフリック対応。入力はケータイ打ちも可能で、デフォルトで十分な気がします。

ワンセグ

会社ではワンセグが入らないので、CEATECで撮影した写真を掲載しています。

ワンセグはIS01とほぼ同じだと感じています。アンテナがあるのが特徴的ですね。横に向けても一方向しか検知しないのは気になるところでした。

au one Market

au版Androidマーケットであるau one Market。同じキャリアが展開するマーケットであるdocomoのドコモマーケットに比べるとかなり洗練されていると感じました。

ランキング表示やオススメ表示などもあり、かなり探しやすいと思いました。良く考えられています。Androidはあちこちでマーケットが出来ていますが、本家がカオスなだけに私は別に構わないと思っています。

フェリカ

フェリカは持ち主さんが初期設定をしていないため試せませんでした。すみません。フェリカについてはAPIも公開されていますので、アイデア次第でおサイフだけではない面白いアプリケーションが出てくる可能性がありますね。

その他

Androidのバージョンは2.1-update1 今となると古い気もしますが、春にバージョンアップが予定されています。

説明書アプリも入っていました。

ブラウザはAndroid標準とほぼ同じ印象です。

前回レビューしましたが、電話機能は保留や着信拒否機能など、当たり前の事がちゃんとできます。

まとめ

IS03は現状のケータイ機能の全てをAndroidに詰め込んでいて、スムーズに乗り換えがしやすいように相当頑張っているのが良く分かりました。何でこれが出来ないの？と思うような機能がほとんどありません。これでちゃんとAndroidのアップデートも2世代ぐらい対応してくれたら、何も言う事無いですね。

Android2.1と言う事やホームアプリがややもっさりしている事などが影響している気もしますが、そのほとんどが初めての搭載と言う事もあり端末全体で見るとやや荒削りな印象も持ちました。今後のアップデートやIS03のノウハウを活かした次の端末に期待したいです。

 

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