BDZ-AX2000レビュー 機能編

今回のエントリーではBDZ-AXシリーズの数々の機能をダイジェストで見ていきます。

おでかけ転送

ソニーのブルーレイの目玉機能のひとつがお出かけ転送。

ウォークマンやPSP、携帯電話など様々な機器に録画したコンテンツを転送可能です。

転送も凄く簡単ですし、予め転送用のデータも録画しているので、高速に転送されます。

今回から録画モードにVGA2.0Mが追加されているが注目のようです。

転送すると、チャプターまで記録されていてかなり便利。しかも超綺麗。これは参った。

調子に乗ってPSPにも転送しようと思いました。

こちらも高速で転送するのかと思いきや

なんじゃこれ。こんなのあり得ないです。わざわざ変換して、転送しようとしてくれるのですが、ほぼリアルタイムと同じ時間かかります。これあり得ないですよね。昔のPSXなんて一晩かかったので、まだマシなんでしょうが。。。いや、それが異常であって、普通ならすぐに転送して欲しいところ。共有フォーマットが難しいのであれば、２TBもあるなら2種類のデータを作るなどして、こんな仕様やめて頂きたいです。

高画質回路

BDZ-AXシリーズは様々な高画質回路があります。設定の中身を詳しくみていきますと

大雑把なおまかせモードと、自分でカスタマイズできる項目が初めに選択できます。

カスタマイズ項目が半端無い。

ちょっと多すぎます。何通りの組み合わせがあるのやら。

一応、カスタム値にもおすすめがありますので、それを参考に弄るのが良いと思いますが、これは短期間では把握できないですね。ただ、うまく調整すると、下位モデルのテレビもハイエンド並の画質に引き上げる事も可能です。ここまで凝っている機種は上位モデルならではですね。

しかし、自動でソースを判断してくれるような機能があっても嬉しい気がしました。とりあえず、綺麗なのが見たいけど簡単にしてくれって言う層も確実に存在すると思います。

番組表

番組表も今回から変更されましたが、カットインとかはないです。

9番組表示

7番組表示

4番組表示と変更が可能。この辺りは最近のBRAVIAに似てますね。

My!番組表

自分で指定したジャンルだけを見易く表示してくれます。

あまりカッコ良さを感じないですね。こっちの方が見易いのかなぁ？

フォト

フォトにははじめから色々なアプリが入っていました。

x-Pict Stroy はスクリーンセイバーのように音と写真が一緒に動画のように流れていきます。パソコン無くてもそこそこ楽しめる感じですね。

x-ScrapBook は自動に写真がながれないですが、フォトアルバムを作成してくれます。

これらをDVDにする作業がPCレスでできるようですが、個人的にこれがどれぐらい需要があるのか見当も付きません。

その他

その他にはVHSダビング機能やビデオカメラダビング機能など、様々なソースからDVDやBlu-rayにダビングする機能が追加されていました。

また初心者向けのガイドも入っていて、至れり尽くせりな印象です。

設定の初期化作業もかなり楽でした。HDDの初期化もかなり早かったです。

まとめ

以上、合計7回に渡ってレビューさせて頂きましたが、ソニーの新しいブルーレイレコーダーは画質、機能、レスポンス何もかもが確実に進歩しているのを実感できました。

惚れ惚れするような高級感のある外観

レスポンスや操作性が改善されたクロスメディアバー

2番組同時、おまかせ録画によるメディアサーバーとしての実力

Blu-rayプレーヤーとしても圧倒的な高画質

それでいて初心者にも配慮されたインターフェイスを用意

そしておでかけ転送の高画質化などなど、旧ブルーレイレコーダーを持っている私には羨ましい機能のてんこ盛りでした。

特に注目されている起動時間の速さは圧倒的で、ここまで早いと逆に常時電源が入っているのでは？と疑ってしまうぐらい。ですが、ちゃんとユーザーの使用時間等を計算しているようで、トータルでは現状のレコーダーより省エネみたいです。

ただ、各レビュー内でも触れてますが、改善して欲しいところもありますので、その辺りは今後に期待したいです。

最後になりましたが、BDZ-AX2000と言う、ハイエンドなレコーダーを貸して下さったSONY及びモノフェローズ事務局の方々に感謝しつつ、レビューを終了させて頂きます。

 

SONY ウォークマン Sシリーズ <メモリータイプ> 8GB ブラック NW-S754/B

• メーカー: ソニー

PSP「プレイステーション・ポータブル」 ピアノ・ブラック(PSP-3000PB)

• メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント

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