VAIO夏モデル雑感

先日VAIOの夏モデルが発表されました。てっきり6月ぐらいに発表してWindows 7のアップグレードパス付きで出てくるのかと思っていたのですが、5月中に出してきました。

今回は新型モデルもなくスペックが順当に上がり、若干カラーを増やした展開を取っていますが、最近のVAIOはとにかくカラバリが多いですよね。特にtypePのキーボードカラーの変更は既存ユーザーとしては羨ましいです。グリーンとブラックの組み合わせなんてかなりカッコイイなぁと思ったり。

しかし注目すべきはやはりXP搭載でしょう。XPのライセンスの縛りだと思われますが、スペックが限定されてしまうのが残念ですが、ドライバーが公開されるようなので、Vistaモデルを購入して自力で入れるユーザーも多そうです。ドライバーは既存ユーザーにもダウンロードサービスがあるのは素晴らしい事だと思います。Windows2000なんて事も出来てしまうかも知れませんね。公開されたらちょっと試しにやってみようと思います。ワンセグが面倒かも。

typeTはフルセグチューナーを付けてきましたが、フルセグを付けるとドライブが付けられないと言う中途半端さが泣ける。こんな中途半端な事をしてくるなんて、TTシリーズはひょっとしたらこれで最後になるような気がします。あまり売れていないみたいですしね。どうしてもTZと比べるとデザインとコンセプトがイマイチでした。

typeZは順当なスペックアップをしています。息の長いモデルですが、SZの傾向を見るともう一世代はモデルチェンジしないような気がします。

最後に大画面ノートですが、

typeFは本当にお買い得なノートパソコンだと思います。今回も順当なスペックアップですが、シリンダーデザインを採用したデザインも良いし、ブルーレイやフルＨＤパネルのようなかなりハイスペックな構成でもあまり値段が上がりません。次にノート買うならこいつかなぁ。typeAを奮発して買うより、typeFの方が幸せになれる気がします。

どれも比較的安くなってきてお買い得感はあるのですが、今のこの時期にWindows7のアップグレードパスが無いのはちょっと痛かったです。すぐにキャンペーンが怒濤のように始まりそうな気がします。

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